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ほとんどの人は交渉が下手すぎる。僕が交渉のときに意識するのは「鮮やかな妥協」だ

1/21(火) 12:13配信

新R25

「こちらの意図をクライアントに納得してもらえない」

「意見を求められたとき、うまく話せなかった」

そう悩み、迷ってしまうのは、もしかするとあなたが使う「言葉」が原因かもしれません。

「これからの時代、磨くべき最強の武器は“言葉”である」と提案するのが、広告やPRの枠を超えて注目を集める、The Breakthrough Company GOの代表取締役でPR/CreativeDirectorの三浦崇宏さん。

ご自身の著書『言語化力 (言葉にできれば人生は変わる)』では、三浦さんが言葉の力を使って、アイデアを形にし、人生を動かしてきた“言葉の使い方”が描かれています。

アマゾンのビジネス書部門で事前予約数ランキング1位を記録し、明日1月22日より発売となる同書から記事を抜粋してお届けします。

だいたいみんな交渉が下手すぎる

交渉が下手な人が多い。というか、交渉が得意な人がほとんどいない。

これもまた、 言葉の使い方、コントロールがうまくいっていないのだ。

ほとんどの日本人は交渉がうまくない。交渉はお互いの意見をぶつけて、どちらか一方の意見に決めることだと勘違いしているのだ。

家を買うときの夫婦間の交渉にしても「私はマンションがいい」「俺は一軒家がいい」というように、意見を出し合ってぶつかり、最後はどちらかが折れて終わる、ということが多い。

交渉の重要な第一歩は「お互いが本当にほしいものは何か?」を明確にすることだ。

たとえば、会社のデスクでバランスボールを使いたいとする。でも、会社から「決められた椅子を使いなさい」と言われたとしよう。

そのとき、あなたはどう交渉するだろうか?

ここで掘り下げるべきは、あなたが欲しているのは本当に「バランスボールそのもの」なのか、ということである。そうではないはずだ。

本当の欲望は「健康になりたい」「元気に仕事をしたい」ということ。

であれば、 会社には「椅子は使うのでバランスクッションを使わせてほしい」と言ってみてはどうだろう。

それでもダメなら定期的に立ち上がって軽くストレッチするのもいい。

二者の利害が対立し合う中で、お互いに本当にほしかったものを探り合うことが、 交渉である。

そのためには本当の欲望を「言語化」しないとうまくいかない。

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最終更新:1/21(火) 12:13
新R25

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