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IR汚職事件や野党合流から 大津・京都市長選の展望まで #選挙ドットコムちゃんねる 第9回#1

1/21(火) 18:02配信

選挙ドットコム

今回は、レギュラーの松田馨さんの代わりにJX通信社代表取締役の米重克洋さんが解説ゲストを務めます!
選挙トピックスのほか、イロイロあった年始の時事についても切り込みます。

2020年最初の選挙は泊原発のある北海道泊村の村長選からスタート!

千葉 「今週の選挙ドットコムちゃんねるも、最近の選挙に関するトピックを紹介する選トピからスタートです。まずは、北海道泊村長選挙の結果が出ました」

乙武 「これが2020年、1発目の選挙ってことになるんですね。
どんな結果になったかというと……、あれ?なぜか当選した高橋鉄憲さんのお写真がない!」

(選挙ドットコムのデータベースにお写真がなく、ご紹介できませんでした。申し訳ありません)

千葉 「お顔、見たかったですね。でもこちらの選挙は12年ぶりの新人同士の選挙ということで、投票率は85.4%。投票率はすごくいいですね」

米重 「705票対472票と、票数だけみると少ないように思えますが、村での選挙ですからね。

北海道泊村と言えば、泊原発の地元でもありまして、そういった意味では原発再稼働に反対ではない、という立場の方が当選されたわけですね」

乙武 「なるほど。それでやはり投票率も高いのかな」

大津市長選は与野党一騎打ち 京都市長選はがっぷり三つ巴の戦いに!?

千葉 「続いて大津市長選です。こちらは新人同士の与野党対決になりました。当初、立候補者がたくさんいて混戦になるのではという予想でしたが、意外に立候補者は少なかったですね」

米重 「3人か4人出ると言われていたんですが、ふたを開けてみると現職越市長の後継者と言われるこにし元昭さんと元県議のさとう健司さんが立つと。 どちらも無所属としての立候補ですが、国政与党はさとうさん、国政野党が小西さん側を事実上支援する構図になりました」

乙武 「あれ、ちょっと待って? これこにしさんの方が年上なんだね(こにし氏は50歳、さとう氏は46歳)。さとうさん、オレの3つ上だよ。シルバーグレイで渋い感じ。でも顔はやっぱり若々しいね」

千葉 「髪を黒く染めたほうが若者にはウケそうですね」

乙武 「あ、そう?」

米重 「そうすると印象的にもいい勝負で確かに若者ウケはいいかもしれないですね」

乙武 「これ、共産はどうすんのかな? まぁ自主投票にしても自民側に共産支持の人が入れることはあんまりないと思うけど」

米重 「自主投票ですね」

乙武 「19日投開票ってことは今週末ですね。次回の放送時には結果が出てるってことか。結果に注目だな」

千葉 「次は2月に行われる京都市長選です」

乙武 「門川さんが現職4選目ってことで強そうに見えるけど」

米重 「通常は現職有利な市長選ですが今回、ちょっと違うのは、村山祥栄さんという方の存在です。この方、無所属とはなっていますが、立場としては保守系といっていいと思います。

もともと京都党という地域政党の方で、大阪で言うと維新の会みたいなね、市議会では一定の勢力を持っているんですね。

その京都党の代表を辞めて、離党するという形で今回無所属で立候補されました。なので、本来なら門川さんに集中することもあった保守系の票が、今回は村山さんと分け合うことになるのではとみられています。

そうなると福山さん、この方は共産党推薦で出られていますけど、京都は以前から共産党が強い土地柄なんですよ。

この前の参院選でも、2議席目は共産党の候補が取っているという土地柄ですから、そういう意味ではいい勝負になるかもしれない。ということで地元は今、非常に盛り上がっているんじゃないかなと思います。

先日、私も京都に行ったんですけど、ものすごい量のポスターが、とくに門川さん、福山さんのポスターが至る所に貼ってありまして、いかにも『選挙が近いぞ!』っていう雰囲気が、色濃く漂っていましたね」

乙武 「村山さんが選挙に出ることで、現職の門川さんへの批判票が福山さんに流れるはずが、村山さんにも流れちゃうってことはないんですか?」

米重 「そういう側面ももちろんあります。やっぱり単純に保守か革新かっていう構図だけではないですからね。

たとえば地元の事情に関して言うと、現職の門川さんは3期の間、インバウンドを増やそうと、観光客を積極的に呼び込む政策を取ってきた方なんですね。

で、その一環として一畳の大通りを、観光客が安全快適に歩ける道にしようということで、道の舗道を広げたんです。

でもそうすると車線は減るわけですよ。そうしたら『京都の交通事情が悪くなった』という批判をする地元の方もいらっしゃるわけです。

そういうローカルな争点、街づくりなどの点での政策の違いというのも出てくるわけですね。

こうした門川市政をこれまで3期続けてきましたが、もう1期続けますか? というところで、有権者は選択を迫られているという面もあるわけです」

乙武 「ところで、解散総選挙が近いのではというところで、野党統一候補を出していこうという流れがあるわけですが、立憲や国民も自民系が応援している門川さんに乗るっていうのはどういう事情なんですか?」

米重 「立憲でも京都で力を持っているのは、福山幹事長で国民側は前原さん。どちらかというと保守の色がある人たちの地元なんですね。これは民進党時代からそうなんですが。

そういう流れで、いくら野党共闘とはいえ、やっぱり地元で共産党と一緒にやるわけにはいかないと。そういう事情、配慮はあるのかなと思います」

乙武 「なるほど、いろいろあるんだね。これはええと2月の選挙ですね。これもどんな結果がでるのか、見逃せないな」

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最終更新:1/21(火) 18:02
選挙ドットコム

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