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女性専用車両をめぐり情報番組が炎上…背景に男性による“おばちゃん”想定の番組作りが?

1/21(火) 17:44配信

AbemaTIMES

 今月13日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)と、その2日後の『グッとラック!』『Nスタ』(TBS系)の3番組の内容が非難を浴びている。

【映像】女VS女はテレビの妄想!?女性専用車両をめぐって議論

 テーマはいずれも「女性専用車両」。各番組とも街頭インタビューや独自のアンケート調査の結果を交え「香水などの匂いがきつい」「場所の取り合いで小競り合いが起こる」「持っているブランド品でマウントの取り合い」といったケースがあると紹介。男性から視線が無いために、車内は一部の女性たちが“やりたい放題”で、トラブルを避けるために専用車両に乗りたがらない女性が増えていると報じたのだ。

 放送後、ネット上には「女性特有のトラブルみたいな報じ方をしているが、一般車両でも同じではないか」「“男がいないから女がだらしなくなる”という発想がジェンダーギャップ」「女性VS女性の構図をつくって茶化すことはやめて欲しい」等、違和感を表明する投稿が相次いでいる。そこで20日のAbemaTV『AbemaPrime』では、昨今の番組作りの問題点について考えた。

■検証もなく「ネットによると」だらけに?

 まず、一連の企画のネタ元となったのは、ニュースサイト『Jタウンネット』が掲載した“女性専用車両に「乗らない女性」に男性読者が苦言「あなたのせいで座れない男がいる」”(昨年12月27日)、“女性専用車両に乗りたくない女性の本音「利用するのが怖い」「おじさんに埋もれた方がマシ」”(1月7日)、“女性専用車両は臭くて汚い?利用者が明かす実態「あぶらとり紙が散乱している」”(同13日)だとみられている。

 今回の問題を取材している『ハフポスト日本版』の湊彬子記者は、テレビ朝日の報道局在籍の経験を踏まえ、「最近は新聞も含めネットの話題からネタを決めるということ始めているので、今回もそうではないか。そして、企画の展開のさせ方で行き過ぎがあったのではないか」、幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏も「最近では雑誌も含めて、“ネットによると”と書くことで、名誉棄損に問われても“引用しただけです”と主張するようになっていると思う」と指摘する。

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最終更新:1/21(火) 17:44
AbemaTIMES

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