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バブル期は車でモテた!? トレンド化した自動車ブーム3選

1/21(火) 14:20配信

くるまのニュース

バブル期を代表する自動車ブームを振り返る

 これまで日本では、クルマにまつわるブームを何度も繰り返してきました。

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 かつての「RVブーム」がそうであるように、ひとつのカテゴリーに人気が集まると、一気に各メーカーがそうした車種を発売しては、淘汰されていく歴史をたどっています。

 そんな、これまで起こった自動車ブームのなかでも、強烈な印象を残しているのが、バブル期前後のブームです。

 そこで、1980年代を中心に、日本で巻き起こった自動車ブームを3つピックアップして紹介します。

●ハイソカーブーム

 1970年代にはトヨタを代表するヒット作となっていたミドルクラスのセダン/クーペ「コロナ マークII」が1980年に4代目に生まれ変わり、「マークII 3兄弟」として「マークII/チェイサー/クレスタ」が発売されました。

 これらの車種は「ハイソカーブーム」といわれるきっかけをつくったモデルです。

 コロナ マークIIは4代目からセダンとステーションワゴン、バンという構成になり、なかでも人気があったのが、4ドアハードトップ(クレスタはセダンのみ)です。

 エンジンは新世代の2リッター直列6気筒24バルブDOHCを搭載し、ボディカラーは「スーパーホワイト」と呼ばれた「真っ白」なカラーがイメージカラーとなります。

 この4ドアハードトップ、スーパーホワイト、直列6気筒エンジンの組み合わせが若者たちの心を虜にし、ハイソカーブームが起こります。

 ちなみに、ブームが起きた当初は「ハイオーナーカー」と呼ばれていましたが、ある自動車雑誌が「ハイソカー」と名付けたことから、いつしかブーム全体の名前で呼ばれるようになりました。

 このハイソカーブームをさらに広めたのが、1984年に登場した5代目マークII(3兄弟)で、この代から「コロナ」の名がなくなります。

 モデルチェンジでトヨタが重視したのは、3兄弟の性格を明確化することでした。そして、ハイオーナーカーのマークII、若々しいスポーティサルーンのチェイサー、落ち着いたイメージのクレスタというコンセプトで発売します。

 しかし、トヨタの目論見とは違い、ハイソカーとしてひと括りで呼ばれてしまったものの爆発的に売れ、3兄弟計で月販2万台から4万台を記録したこともあったほどです。

 このハイソカーブームは他社へも飛び火し、ミドルクラスセダンの販売は好調となりますが、バブルが弾けると急速に沈静化してしまいました。

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最終更新:1/22(水) 6:28
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