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声優・増田俊樹が個人名で歌う理由 「僕が歌っていきたいのは、人生の身近にあるもの」

1/22(水) 17:15配信

エキサイトミュージック

『アイドリッシュセブン』の和泉一織や『美男高校地球防衛部』の蔵王立、『僕のヒーローアカデミア』の切島鋭児郎役などで知られる大人気声優・増田俊樹が、デビュー10周年の節目となる2019年に自身名義で音楽活動をスタート。3月に1st EP『This One』をリリースし、初のワンマンライブに挑んだ。その彼が、2020年1月8日に1sアルバム『Diver』を発表。これまでに声優として演じたキャラクター名義の曲を歌ってきた増田俊樹が個人名で歌い始めた理由は何なのだろうか。ソロデビューから振り返ってもらった。

取材・文/坂本ゆかり
編集/田上知枝(エキサイトニュース編集部)

■今は、増田俊樹という名前で歌う理由を探す、旅の途中

――デビュー10周年にして増田俊樹というご自身の名義で音楽活動を始め、2019年3月に1st EP『This One』をリリースされました。キャリア10年目のCDデビューは、どんな感覚でしたか?

デビューできたのは嬉しかったですね。でも振り返ってみると、歌を歌うということや、歌を作るということの本質が、まだまだ見えていなかったなと思います。僕は今まで音楽に対して受け身でいたので、自分の曲を作るのは、こんなにも大きく、大変なんだって知ることができた作品でした。

――自分に足りない部分を感じた?

単純に、歌を歌う人としての実力がもう少し欲しいと強く思いました。だからその後、ボイトレに通う回数を増やしたんです。それにまだ、自分の歌声を受け入れるのが難しいというか……。役者を始めた時も、自分が芝居している最中の声を聞いて「何? この声」って思ったんです。完成した曲を聴いて、「こんな高い声なの? もっと渋い声が出ていた気がしたのに」と感じたりもして。

もっともっと慣れたり、客観的に見られるようになれば「こういう風にしたいな」とか、「これができるといいよな」と方向性が見えてくるでしょうし、見えたものができるようになれば、楽しくなっていくんでしょうけれど……。だから今は、単純に「なんか下手くそだな」って思っちゃいます。

増田俊樹という名前で出すCDが、いろんなアーティストと一緒にCDショップの棚に並べてもらうことを想像すると、より一層頑張らなくちゃと思っています。

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最終更新:2/5(水) 16:30
エキサイトミュージック

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