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405馬力はやっぱ強烈!日産「スカイライン400R」は名車GT-R/RSの正統後継車だ

1/22(水) 6:01配信

&GP

デビューから5年以上が経過した2019年夏、大規模なマイナーチェンジを受けた日産自動車の「スカイライン」。

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高速道路でのハンズオフドライブ=手放し運転を可能とした“プロパイロット2.0”採用のハイブリッド仕様や、2リッター直4ターボに代わり搭載された3リッターV6ターボモデルの登場などが話題となりました。

しかし、スポーツドライビング派にとって最も気になる存在といえば、最高出力405馬力のV6ツインターボエンジンを搭載する新グレード「400R」ではないでしょうか。スカイライン史上最強の心臓を得た400Rとは、果たしてどんな魅力を備えたモデルなのでしょう?

400Rは世界でも希有な400馬力級スポーツセダン

結論からいってしまえば、400Rは“ツウ好みのスカイライン”というひと言に尽きます。

クルマはスペックだけで語れるものではありませんが、405馬力という最高出力は少なくとも、400Rにおける重要な個性となっているのは事実。もちろん世界的に見れば、一部のスーパースポーツカーは500馬力、600馬力というパワーウォーズの真っただ中にありますし、同じ日産自動車の「GT-Rニスモ」もまた、最高出力600馬力を標榜します。

しかし、ことセダンというジャンルに限ると、400馬力級のスポーツモデルといえば、日本車ではレクサス「GS F」くらいしか存在せず、海外勢に目を向けてみても、いわゆる特別仕立てのモデルがいくつか思い浮かぶ程度。そういう視点で見ると、400Rはまさに、ひと世代前のキャッチフレーズ「やっちゃえ日産」を想起させるモデルであり、メカニズム的にもかつての名コピー「技術の日産」を象徴する1台といえるでしょう。

400Rに搭載される405馬力の3リッターV6ツインターボエンジンは、304馬力の通常版と基本的には同じもの。一般的に、高出力を狙うなら大径タービンを用いるのが定石ですが、400Rでは通常版と同様、レスポンスに優れる小径タービンを採用しながら、専用のターボ回転センサーの採用で、そのポテンシャルを余すところなく使い切る手を選んでいます。

その上で、水冷式インタークーラーの冷却性能をさらに向上させるべく、強化ウォーターポンプを採用するなど、細部に至るまで調律を行うことで、通常版プラス100馬力のエクストラパワーを積み上げること成功しています。

また、ハイパワーを受け止めるべく、400Rの足回りには、スポーティなセッティングの“IDS(インテリジェントダイナミックサスペンション)”を採用。これは、クルマの挙動に対して1/100秒の素早さで4輪それぞれの減衰力を緻密に制御するシステムで、シーンに応じて最適なセッティングを実現しています。さらにIDSは、エンジンやトランスミッション、ステアリングと協調制御されており、ドライブモードセレクターで「SPORT+」、「SPORT」、「スタンダード」などのセッティング切り換えや、任意の調整も可能となっています。

そしてもうひとつ、400Rでは、現行スカイラインが世界で初めて採用した“DAS(電子制御ステアリング機構)”にも専用のチューニングが施されています。こちらもドライブモードセレクターでレスポンスの調整が可能で、「SPORT+」や「SPORT」モードではクイックなハンドリングとなるなど、メカニズムのポテンシャルをしっかりと引き出せるセッティングが用意されています。

こうした400Rのメカニズムをチェックしていて気づくのは、エンジンも足回りも電子制御の塊ゆえ、かつてのメカチューンとはアプローチこそ異なるものの、既存のシステムをベースにしながら各部を細部までチューニングしている、ということ。排気量アップや4輪駆動化といった“別モノ”仕立てではなく、こうした地道なチューニングもまた、ツウ好みだと感じさせる部分といえるでしょう。

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最終更新:1/22(水) 6:01
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