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三浦雄一郎さんが思い出の地訪問 軍馬補充部六原官舎【岩手】

1/22(水) 9:36配信

岩手日日新聞社

 冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(87)が21日、金ケ崎町を訪問した。娘の恵美里さん(59)=ミウラ・ドルフィンズ代表取締役=と共に、自身が小学校高学年など少年期に暮らした同町六原の旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎(国登録有形文化財)第3棟などに足を運んだほか、町や町教委、地元関係者などと同施設の保存活用の在り方について懇談。雄一郎さんらからはイベント活用などの提案が出された。

 同支部は軍馬の育成、購買、供給の一元化を目的に1898(明治31)年に設置され、1925(大正14)年まで存続。2017年に官舎3棟が国登録有形文化財となった。

 現在第1棟は軍馬の郷六原資料館として使用されているが、県から町に譲渡された第2棟、第3棟は未改修で、町教委では今後の対応方針などが盛り込まれた保存活用計画を18年度に策定。雄一郎さんらの訪問は、同計画に基づく活用に係る連携について協議しようと、町教委側の招きで実現した。

 雄一郎さんと恵美里さんは、高橋由一町長らと町内で活用について意見を交換。町教委事務局によるとミウラ・ドルフィンズの企画事業実施、地元団体との連携などの話が出たという。

 その後、同官舎に足を運び、第3棟前で高橋町長ら町3役、地元関係者らと記念撮影。室内に入ることはできなかったが、雄一郎さんは「懐かしい。六原の自然を満喫しながら少年時代を元気よく過ごしていた」と当時を思い起こした。

 計画では21年度の整備を見込む第3棟の活用について、雄一郎さんは「できれば子供のキャンプや、高齢者のアンチエイジングのプログラムなどにつなげていければいい」と期待。計画の策定委員会で委員を務めた恵美里さんは「プログラムはこれから考えていく。若い人も年配の人も知的好奇心を育めて、頭と体を使うプログラムが一番楽しいのではないか」と語った。

最終更新:1/22(水) 9:36
岩手日日新聞社

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