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映画「天気の子」誕生の裏側迫る 岡山で企画展、新海監督が描いた原画など400点並ぶ

1/22(水) 21:11配信

山陽新聞デジタル

 昨年ヒットした新海誠監督のアニメ映画「天気の子」の企画展が22日、天満屋岡山店(岡山市北区表町)6階葦川会館で始まった。監督による原画など、新海ワールド誕生の舞台裏に迫る貴重な資料が並び、ファンを楽しませている。2月3日まで。

 天気の子は主人公の男子高校生が、空に晴れ間をつくる不思議なヒロインの少女と出会う物語。興行収入は140億円。邦画、洋画を通じて昨年のナンバーワン映画となった。

 会場には物語の展開に沿い、原画や絵コンテ、美術背景、キャラクター設定などの製作資料約400点を展示している。資料の横には完成映像も添える。

 見どころは新海監督が自ら描いた約10点の原画。ヒロインが空を見つめるシーンでは「光源感ください」、主人公ら3人が雨の中の道を歩く後ろ姿の場面には「白くとばす」「陰影のみ淡く描く」などと背景に細かい指示を書き込み、緻密さで知られる絵作りの一端がうかがえる。

 公開の2年以上前に作られた企画書も展示。題名が「天気予報の君」で、ヒロインが完璧に当たる天気予報を行うなど、完成作とは異なる設定だったことが分かる。歴代の新海作品を振り返るコーナーもあり、ファンが熱心に見入っている。

 会社員男性(35)=同市北区=は「絵コンテを見ると監督が意図した登場人物の心情がよく分かって面白い」と話した。

 午前10時~午後7時(最終日は同5時)。入場料は一般千円、高校生800円、中学生600円、小学生以下無料。

最終更新:1/22(水) 21:11
山陽新聞デジタル

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