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こう着状態のリニア新幹線着工問題 JR東海は専門家会議設置に前向き

1/22(水) 18:31配信

静岡朝日テレビ

静岡朝日テレビ

リニア新幹線をめぐり、今週、愛知県内から予定通りの開業を求める声が相次いでいます。一方、国交省が提案した新たな専門家会議の設置についてJR東海は前向きな受け止めを明かしました。

JR東海 金子慎社長:「早期の開業に向けて事柄を進めたいという気持ちでいたので、いろんなことが今とまっている状態だったので前に動き出してほしいと思っている」

きょう名古屋市で会見したJR東海の金子慎社長は、こう着状態となっているリニア新幹線静岡工区での工事に向けた進展に期待感をにじませました。

その言葉を引き出したのは、先週、国土交通省が大井川の水量減少や地下水の影響について、県の専門部会とは別に、専門家による新たな会議の設置を提案したことです。

JR東海 金子慎社長:「我々は我々でこれで大丈夫ですと説明しているつもりだが、専門家の力を借りて一体どういうことなのかと判断、助言してもらうことは適切なのかなと思います」

静岡県は流域市町や専門部会の意見をとりまとめてから返答する方針ですが、会議の中立性について懸念する声もあります。

一方、これまでもリニア工事の着工をめぐり静岡県と対立してきた愛知県の大村知事。おとといの会見では2027年度の開業予定は厳守すべきと重ねて強調しました。

愛知県・大村知事:「よく川勝知事はタイムスケジュールは変えられるというが、タイムスケジュールは変えられない。必達の目標だと思う」

新しい会議を設置する動きについても、開業予定を絡めた注文を忘れませんでした。

愛知県・大村知事:「また新たに会議体を作ることは我々からみると時間稼ぎしているように思えてならない。それはダメ。タイムスケジュールは変えられない」

最終更新:1/23(木) 3:26
静岡朝日テレビ

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