ここから本文です

昨年ツアー初Vの比嘉一貴が「グリーンハット賞」今年は3勝以上&全英

1/22(水) 12:05配信

西日本スポーツ

■アマの部該当者なし

 九州運動記者クラブゴルフ分科会が2019年度に顕著な活躍を見せたゴルファーをたたえる第46回グリーンハット賞の表彰式が21日、福岡市の九州ゴルフ連盟で行われた。プロの部では8~9月のRIZAP・KBCオーガスタで大会新の26アンダーでツアー初優勝を飾った比嘉一貴(24)=フリー、沖縄県うるま市出身、「黄金世代」と呼ばれる若手の台頭が著しい女子ツアーで2勝を挙げた上田桃子(33)=かんぽ生命、熊本市出身=がともに初受賞。アマの部は該当者なしだった。比嘉は今季の目標に全英オープン出場などを掲げた。

【一覧】グリーンハット賞歴代受賞者

■昨年RIZAP・KBC制覇

 表彰式は笑いから始まった。昨年のグリーンハットの“戴冠写真”を見た比嘉は当初「帽子はかぶりたくないな」と感じたというが、頭に乗せると「意外と気持ちいいなあ」との実感を漏らした。このコメントに会場はどっと沸いたのだ。

 胸の張れるタイトル。プロ3年目の昨年、RIZAP・KBCオーガスタ(8月29日~9月1日、福岡県糸島市・芥屋GC)で大会最少ストロークの26アンダー、262でツアー初優勝。約5700万円を稼ぎ、賞金ランクも14位とブレークした。「優勝は去年の一年を通じて一番うれしいことです」と素直に喜びを表現する。

 躍進の原動力を「毎試合、勝つ準備をしていたことです」と分析。勝利を収めるには何が足りないかを自問自答した答えが「準備」だった。入念にコースチェックを繰り返したのだが、中でもグリーンには力を注いだ。それが、ショットが少々乱れてもパッティングでカバーすることにつながった。

 今年の目標を尋ねられたときも、まるで準備していたようにスラスラと返答する。「去年は複数回の優勝を目標にしていたけど、できなかった。今年は3勝以上して賞金王争いに加わりたい」。明確な数字を発したところに、比嘉の今年に懸ける自信がのぞく。

 そのために、どうするか。「平均パット数(1・7790、29位)とサンドセーブ率(52・73%、28位)が悪かったので、それを上げたい」。つまり、小技を磨く。

 小さいころからの夢がある。それは、7月の全英オープンの舞台に立つこと。その出場権を手にするため、158センチの比嘉は今月あった米ツアーのソニーオープン(ハワイ)からスタートを切っている。 (森本博樹)

西日本スポーツ

最終更新:1/22(水) 12:05
西日本スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事