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マイニング収益が10倍に、アルゴ・ブロックチェーン

1/22(水) 6:00配信

CoinDesk Japan

ビットコインマイニング企業のアルゴ・ブロックチェーンは、2019年の収益が前年の10倍になったと発表した。

1月20日(現地時間)、ロンドン証券取引所のウェブサイトに掲載されたプレスリリースでアルゴは、初めて1年間を通して業務を行った2019年の収益は850万ポンド(約12億円)となったと述べた。2018年は76万ポンド(約1億1000万円)だった。

同社は2018年8月、ロンドン証券取引所のメイン市場に上場した。収益の数字は未監査のもので、監査済みの収益は4月に発表される予定だ。

プレスリリースによれば、2019年第4四半期、アルゴは432BTCをマイニングした。第3四半期は426BTCだった。しかし収益では第4四半期は266万ポンドとなり、第3四半期の363万ポンドから減少した。

「第4四半期の収益の減少は、ビットコイン価格の下落、マイニング難易度の増加、そして年末に向かっての為替相場の悪化が要因となった」とアルゴは述べた。

マイニングマシンをさらに増強

アルゴのCEO、ピーター・ウォール(Peter Wall)氏は次の通りに語った。

「弊社のマイニング事業は、第3四半期からの市況の軟化にも関わらず、第4四半期も業界最高のマージンを生み出し続けた。弊社の最先端のマイニングプラットフォームは期待通りのパフォーマンスを発揮している。また弊社マイニングネットワークの拡大は順調に進んでおり、ビットコイン価格の最近の上昇を考えると、アルゴの2020年の見通しはきわめて堅調だ」

アルゴは、5月に予定されているマイニング報酬の半減期に先立ってマイニング能力を強化しており、現在、1万3364台のマシンを保有している。1月1日にはビットメイン(Bitmain)のアントマイナーT17s(Antminer T17s)6375台を導入したばかり。2020年第1四半期末までに、さらに3625台のT17sを稼働させる計画が「予定通り進んでいる」と同社は述べた。

アルゴの推計によると、1万7000台のマイニングマシンがフル稼働すれば、マイニング能力は380ペタハッシュから650ペタハッシュ以上に上昇する。

当記事執筆時点、アルゴの株価はプレスリリースの発表を受けて、3.55%上昇し、7.30ポンドとなった。

翻訳:山口晶子 | 編集:増田隆幸 | 写真:Shutterstock | 原文:London-Listed Argo Blockchain Reports 10-Fold Increase in Bitcoin Mining Revenue in 2019

CoinDesk Japan 編集部

最終更新:1/22(水) 6:00
CoinDesk Japan

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