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「諦めずにいれば奇跡は起こる」 西岡剛が2020年も独立リーグからNPBを目指すワケ

1/22(水) 11:56配信

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2018年に阪神を戦力外、昨季はBC栃木でNPB復帰を目指すも叶わず

「2020年も2019年とまったく変わりないです。独立リーグからNPBに挑戦します」

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 1月某日。大阪市内のジム「B2fitness」で鬼教官こと秀島正芳トレーナーと早川怜トレーナーの下、ひとしきり体を追い込んだ西岡剛は、今年の展望について問われる迷うことなく言い切った。現在、35歳。昨年11月に参加した12球団合同トライアウトでは4打数無安打2三振の成績。トライアウトの受験可能回数が2回に変更されたため、2018年にも受験した西岡にとってはラストチャンスだった。普通に考えれば、NPB復帰への扉はほぼ閉ざされたように見える。

「第三者には『バカだな。夢が叶うパーセンテージは少ない』って思われると思うんです。でも、引退すればNPBに復帰できる可能性は0パーセント。そこを諦めずにやっていれば、例えば確率が0.000000000001パーセントだったとしても、何かの拍子に奇跡が起こる可能性はある。その可能性を上げる努力を今、しているんですよ。その結果として、2020年をやりきって、またどこにも選ばれなかったとしても、僕は全然後悔しません。挑戦することが好きなので」

 西岡がNPBを目指し続けるのは、誰のためでもなく、自分のためだ。「5年後、10年後に振り返った時、あの時もう少しこうやっておけばよかった」と後悔したくない。その思いが原動力となっている。

「僕、昔は引退試合とかあまりこだわりがなかったんですよ。でも、今こういう状況になってから、40歳くらいまでNPBでプレーして引退試合をしてもらう、そういう人生を歩めるように努力しておけばよかったって後悔しています。もっとできることがあったなって。生きていれば、僕に限らず誰しも後悔の連続だと思うんですけど、2016年にアキレス腱を切ってから、後悔を少しでも減らせられるような生き方をしている最中です」

 阪神時代の2016年7月、西岡はヒットを打って一塁へ向かう際に転倒。左アキレス腱を断裂し、シーズンを棒に振った。この時、若い頃に先のことを考えず、体のケアやトレーニングを怠っていたことを大きく後悔したという。苦しく辛いリハビリに何度も挫けそうになったが、約1年後の2017年7月に1軍復帰。だが、思い通りの結果が出せずに、2018年のシーズン終了直前に戦力外通告を受けた。

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最終更新:1/22(水) 13:58
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