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天皇杯王者のSR渋谷に勝ち切ったアルバルク東京、先を見据える田中大貴「今日の勝利は大きな意味合いがあった」

1/23(木) 18:25配信

バスケット・カウント

「もっとパーフェクトにしていきたい」

文=丸山素行 写真=B.LEAGUE


アルバルク東京は昨日のサンロッカーズ渋谷戦に勝利し、秋田ノーザンハピネッツに敗れた宇都宮ブレックスに23勝7敗で肩を並べた。

出だしで2桁のリードを奪うも、その後に逆転を許したA東京だったが、最終クォーター中盤に15-0のビッグランを作るなど、勝負どころのパフォーマンスが勝因となった。

10得点2アシスト3スティールを挙げた田中大貴は、このランの中で須田侑太郎のスティールから点差を2桁に乗せる3ポイントシュートを成功させ、珍しく感情を爆発させた。この試合、ターンオーバーから6得点しか挙げられなかったことを考えれば、非常に大きな3点だった。

「このまま行きたいという思いは正直ありましたが、そこまで勝ったとは思ってなかったです。4分くらい残ってましたし、SR渋谷のスタイル的に前から当たられてターンオーバーをすれば、すぐに差が詰まるのは過去の対戦でも分かっていたので」と、田中はその場面を振り返る。

もちろん油断などない。それでも田中が予想したように、SR渋谷の強烈なオールコートディフェンスに対応しきれずターンオーバーを連発し、最終的に79-78と肉薄されて試合を終えた。それでも競り勝ったことで田中は自信を深めている。

「SR渋谷はやるべきことを全員が分かっていて、それを遂行して天皇杯を取ったと思っています。シェアしながら全員がプレッシャーをかけてくるので、簡単にはいかないと思っていました。彼らと試合をかさねるごとに良くなっていると思いますし、攻略していけば今日みたいに15点アップだったり20点アップまで持っていけると思います。もっとパーフェクトにしていきたい」

チャンピオンシップを見据えた勝利の意味

SR渋谷は先日の天皇杯を制したチームであり、今最も勢いのあるチームと言っても過言ではない。「天皇杯とリーグ戦はちょっと違う」と前置きしながらも、田中は「激しいディフェンスで天皇杯を取った相手にこうやって上回れたのは、自分たちに力がないわけじゃないということ」と、あらためてチームの強さを再認識した。

指揮官のルカ・パヴィチェヴィッチは試合後の会見で「東地区のライバルチームとのビッグゲームでした。激戦区なので勝つことができて本当に良かったです。この勝利は後になって大きな意味を持つ」と話し、いつも以上に喜びを表した。

「ワイルドカードを含め、今のところ東地区から4チームがチャンピオンシップに行く可能性が高い」とチャンピオンシップをすでに見据えているからこそ、ルカコーチは上機嫌だった。

昨日の勝利でA東京はSR渋谷との対戦成績を3勝1敗とした。田中も「もう1試合勝てば、並んだ時は自分たちが上に立ちます。60試合のうちの1試合ですけど、今日の勝利に関してはもっと大きな意味合いがあった」と話し、しっかりと3連覇への道筋を立てている。

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最終更新:1/23(木) 18:25
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