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レッズは“賢いお買い物” 秋山翔吾「3年22億円」のお得度

1/23(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 レッズ・秋山翔吾(31=前西武)を取り損ねた球団がじだんだ踏んで悔しがっているという。レッズと3年総額2100万ドル(約22億円)で契約した秋山の平均年俸は約7億3000万円。メジャーで実績のない選手としては、まずまずの条件とはいえ、それでも相場をはるかに下回る金額だという。

「秋山のように中堅守備が安定し、出塁率(通算3割7分6厘)の良い1番を任せられる選手はメジャーでも少ない。米国で実績があって30歳前後の秋山と同じようなタイプをFAで獲得するには、少なく見積もっても3年30億円規模の契約が必要になる。このオフ、秋山の獲得に動いたレッズ以外の球団は3年15億円程度を提示したとみられているが、レッズと同等の金額は用意できたでしょうから、逃がした魚は大きいと悔やんでいるのです」(ア・リーグスカウト)

 外野の要である中堅手は大型契約を手にするケースが少なくない。13年にMVP、12年にゴールドグラブの受賞歴があるアンドリュー・マカッチェン(33)は18年オフ、フィリーズと3年約55億円(年平均約18億3000万円)で契約。18年1月にブルワーズに移籍したメジャーを代表するリードオフマンであるロレンゾ・ケイン(33=通算175盗塁)は5年88億円(同約17億6000万円)だった。

 とはいえ、日本人野手でメジャー1年目から活躍したのは、新人王を獲得し、チームのポストシーズン進出に貢献した2001年のマリナーズ・イチローだけ。秋山も多くの日本人野手同様、メジャーの投手特有の動くボールへの対応にてこずる可能性もある。

「秋山がレッズで求められているのは中堅守備と出塁です。仮に今季の打率が2割6分から2割7分でも、安定した守備と、3割7分程度の出塁率をマークすれば及第点を与えられる。3割近い打率を残せば、“お買い得選手”として話題になるでしょう」(前出のスカウト)

 秋山に金額以上の価値があるかどうかは、1年目の働き次第だ。

最終更新:1/23(木) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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