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鳥谷に移籍情報飛び交うも…掛布氏出馬で阪神電撃復帰が急浮上

1/23(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 阪神がヤキモキしているという。

 昨年、現役引退を勧告されるもこれを拒否し、自由契約になった鳥谷敬(38)の去就問題である。

 キャンプを目前に控えたここにきて、鳥谷の移籍情報がアレコレ飛び交っている。かねて鳥谷と親交がある井口監督率いるロッテのキャンプ入団テスト内定や、中日が獲得を検討しているといった類いだ。さる阪神OBがこう解説する。

「年明けに、ある大物OBが『ロッテが鳥谷を招待選手として、キャンプに呼ぶ』と周辺に話したことが騒ぎの発端です。メジャーではいくら大物であっても招待選手が不合格になるのは日常茶飯事ですが、日本で鳥谷クラスの選手をキャンプに呼ぶ場合、すでに話がついているケースがほとんど。それだけに阪神も、本当にロッテが獲得するのかどうか、確認作業に追われたそうです」

 ロッテはかつて、阪神を戦力外になった今岡を獲得した前例がある。ただ、鳥谷に関してはこのオフ、自身の獲得に関心を示した球団に対し、5000万円とも1億円ともいわれる条件を要求していたという。阪神では「大物」ではあったが、今の力で5000万、1億ではさすがに高額だと、どの球団も尻込みした経緯がある。2019年内に移籍先が決まらず、「引退説」が浮上したのはそのためだった。

 そんな中ぶらりん状態が続く鳥谷の去就に頭を悩ませているのが阪神だ。前出のOBが続ける。

「他球団への移籍が決まれば御の字だが、阪神は鳥谷が引退を決断した場合、セレモニーを行うなど、最後の花道を用意するつもりでいる。鳥谷は功労者であり、ファンの人気も高いだけに、恥をかかせるわけにはいかない。球団内では『鳥谷があくまで現役続行を希望しながら移籍先が見つからない場合は、選手として阪神復帰を促すべきだ』とか、『コーチやアドバイザーとして声をかけるべきだ』との声が出始めている。その交渉役として、親会社のアドバイザーに再雇用された掛布雅之氏が出馬するとのウワサもある」

 鳥谷は阪神の引退勧告を蹴り、退団した経緯がある。いくら復帰のオファーを出したからといって、鳥谷がそれを受け入れるかどうかはわからないし、そもそも他球団の動向が見えないことにはアクションすら起こせない。

 もし阪神復帰が実現すれば、ファンは大喜びするかもしれないが、選手の引き際を巡って右往左往するのは、阪神らしいといえば阪神らしい。

最終更新:1/23(木) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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