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「スター☆トゥインクルプリキュア」が“最高の子ども向けアニメ”である理由

1/23(木) 18:00配信

ねとらぼ

第48話で泣くおじさん

 2020年1月19日放送の「スター☆トゥインクルプリキュア」第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」は事実上のラストバトル。1年間かけて描かれてきたプリキュアたちの集大成となるお話でした。

【画像】ラスボスとして立ちはだかる「蛇つかい座のプリンセス」

 倒したかに見えた蛇つかい座のプリンセスにより、大いなる闇が全宇宙を包みこみます。

 絶望の中、「フワ座」を想像した自分の心の宇宙のイマジネーションに気付き、星奈ひかるは1年間歌い続けてきた変身ソング「スターカラーペンダント! カラーチャージ!」を自発的に歌います。それに呼応するプリキュアの4人。美麗なドレスを身にまとい絶望から立ち上がる5人のプリキュア。「歌」をここに持ってきたの本当にすてき。アツイい展開です。

 今作のプリキュアの復活は「奇跡」じゃないのです。「神から与えられたもの」じゃない。「自分自身の想像力」が彼女たちを絶望から立ち上がらせたのです。

 蛇使い座のプリンセスとのラストバトルも熱い。全てのカロリーをつぎ込んだかのように動きまくり、決め技大放出でスタプリを締めくくる壮大なバトルシーンが展開します。

 「歪んだイマジネーション」をも内包して、全てのイマジネーションを肯定するプリキュアたち。

 「イマジネーションはさ、消すよりも星みたくたっくさん輝いていた方がキラやば~☆っだよ」

 戦いの末、蛇使い座のプリンセスを説得したプリキュア。立ち去る蛇姉さん。フワもカラーペンダントの力でよみがえります。無いとされていたフワの記憶もきっと戻っているのでしょう。だって機械であるAIさんもかつて「キラやば~☆」な記憶を忘れなかったのですから。

 そしてラストシーン。

 惑星サマーンに帰ることを決意したララ。ひかるの手が一瞬動くもののグっとこらえてララを引き止めることはしません。それがお互いのためだと分かっているから。

 フワを復活させるために使いきったカラーペンダントの力はなくなり、それまで翻訳されていたサマーン語は分からなくなります。

 それでも精いっぱい「ひ……かる……」「あり……がと……」と地球の言葉でひかるに伝えるララ。

 ララの触覚とひかるの指を合わせるお別れのシーン。第1話で交わした「2人の物語の始まり」でお別れです。

 40過ぎのおじさん、大号泣。そりゃあ泣くよ。

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最終更新:1/29(水) 23:21
ねとらぼ

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