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1人あたりの医療費格差拡大中。入院よりも通院の方がお金かかるって本当?

1/23(木) 8:10配信

ファイナンシャルフィールド

75歳以上の医療費の自己負担割合は、現状1割(現役世代並みの所得がある人は3割)ですが、これを2割へ引き上げるニュースが最近ありました。

消費税が10%になったこともあり、健全な家計を維持していくためには今まで以上に支出を抑えて節約していきたいところです。そこで、実際のところどのくらい医療費がかかっているのか、昨今の医療費事情を調べてみました。

1人あたりの医療費は年間平均31万円

医療費は年齢による差が非常に大きく、高齢になるほど増えていく傾向にあります。厚生労働省の医療保険に関する基礎資料(平成28年度)から、年齢階級(5歳刻み)ごとの1人あたりの医療費をグラフにしてみました。

1人あたりの医療費は「診療費」「調剤」「食事・生活療養」「訪問看護」「療養費等(療養費および家族療養費のうち高額療養費を除く現金給付分と、移送費および家族移送費ならびに特別療養費)」の合計です。

全年齢の平均は31万1553円となっていますが、グラフを一目見てわかるように、年齢による差がかなりあります。1人あたりの医療費が最も多くかかっているのは100歳以上で、1年間で116万5284円となっています。

次に多いのは95~99歳の116万2405円、その次が90~94歳の110万3036円と、高齢になればなるほど医療費がかかる傾向にあります。医療費が最も少ないのは20~24歳の7万6366円、次が15~19歳の7万8140円、その次が25~29歳の9万6565円となっています。

0~4歳は23万454円で20~24歳の3倍ほどかかっていますが、子どもや働き世代はいずれも平均以下で、60~64歳から上の世代が平均以上になっています。20~24歳と100歳以上では15倍もの差があり、医療費の差額は108万8918円にもなります。

医療費が多くかかっている年齢では、病気やけがをして病院等へ行く可能性が高いことから、事前に安心できる備えをしておきたいものです。

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最終更新:1/23(木) 8:10
ファイナンシャルフィールド

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