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ST200とST200Xはどう違う!? ミズノの「世界戦略」ドライバーの性能とスペック

1/23(木) 16:32配信

みんなのゴルフダイジェスト

ミズノが世界戦略モデル「ST200」と「ST200X」を発表した。一体どんなクラブなのか? スペック面からその全貌を明らかにする。

前作「ST190」は海外で高く評価された高初速・低スピンドライバーだった

STとは「Speed Technology」の略称で、実はST200シリーズはその“3代目”にあたる。2018年にST180、2019年にはST190というクラブが海外向けにリリースされており、2019年モデルは米国ゴルフダイジェストがその年の優秀なクラブに贈る賞“HOT LIST”でゴールドを受賞している。

ST190の評価が高かったのが、高初速・低スピンであった点。つまりは飛距離性能が高かったことで、「ミズノ=アイアン」という欧米でのイメージを覆し、ミズノのドライバーここにありを示すエポック的クラブとなった。

STシリーズが、ST190の成功を受けて「欧米向けクラブ」から「世界戦略クラブ」へと格上げされたのがST200というイメージだ。

ST200は高初速・低スピンをさらに追求。重心距離短めでつかまりも配慮

では、ST200はどのようなクラブなのだろうか。スペックからは、前作で好評だった飛距離性能をさらに追求するという姿勢が見える。

まず、フェース面にはβチタンと呼ばれる素材を採用。これは、ミズノの名器「300S」などの高反発ドライバーに採用されていた素材で、通常のチタン素材よりもたわみやすく、強度も高い。

問題は、この素材を使うとすぐに反発性能がルールを“超えてしまう”ことだというが、それをフェース中心部に厚みを持たせ、周辺部を薄くすることで解消しているのだという。

そして、クラウン部をカーボンにすることにより重心を下げ、低スピン弾道を打ちやすくしている。つまり前作で評価された高初速・低スピン=飛距離性能をさらに追求したモデルと言える。

高初速・低スピンはテーラーメイドやキャロウェイなども追求する、いわば現代ドライバーの標準装備。そこに他社の場合は芯を外した場合でもミスヒットになりにくい“高慣性モーメント”が加わるわけだが、ミズノの場合はちょっと思想が違う。

ポイントは重心距離。高慣性モーメントヘッドの多くは重心距離が長く、ヘッドターンを比較的しにくい仕様になっているのに対し、ST200の重心距離は40ミリを切る数字に設定されているという。それにより、ヘッドを返しやすいのが特徴で、ボールをつかまえやすくなっている。

高慣性モーメントヘッドの恩恵を受けて曲げずに飛ばせるゴルファーがいる一方、フェースの“動きにくさ”をどうも扱いにくいと感じるゴルファーもいる。後者にとっては、重心距離が短く、かつ高初速・低スピンなST200は“ハマる”かもしれない。

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最終更新:1/23(木) 16:32
みんなのゴルフダイジェスト

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