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総合安全性能が向上したスバル インプレッサ/XV

1/23(木) 17:34配信

MOTA

昨年は国産ミドルサイズカーが好調

2019年はクルマ好きにとって、ちょっと楽しい年だったと思う。生粋のスポーツカーとなるトヨタ スープラが復活して、日産 スカイラインもプロパイロット2.0を搭載するなど大幅なマイナーチェンジを実施した。トヨタ RAV4は、SUVの原点回帰を思わせる野性的なクルマになって蘇り、好調に売れている。

■大幅改良を受けたインプレッサ、XVを画像でチェック

この中で特に話題になったのがMAZDA3だ。アクセラの後継となるミドルサイズカーで、ボディは5ドアハッチバック(名称はファストバック)とセダンをそろえる。エンジンは、火花点火制御圧縮着火方式のスカイアクティブXが搭載され、メカニズムに関心の高いユーザーからも注目されている。

また2018年には、トヨタ カローラスポーツも発売された。2019年にはカローラのセダンとワゴン(新型の名称はツーリング)がフルモデルチェンジを行い、ミドルサイズの3ナンバー車になった。

これらのミドルサイズカーは、全幅が1740~1800mmと少しワイドだから走行安定性が優れ、全長は大半が4500mm以下に収まるから狭い道での取りまわし性も悪くない。欧州など海外で売ることを考えた車種が多く、外観はカッコ良くて内装も上質だ。

日本で登録台数が多いカテゴリーは、ホンダ フィットやトヨタ ヤリス(ヴィッツの後継)など5ナンバーサイズに収まるコンパクトカーだが、カッコイイ外観や運転の楽しさも欲しいとなれば、ミドルサイズのハッチバックやセダンが適する。

そしてMAZDA3やカローラシリーズの登場に応えるかのように、スバルのインプレッサとXVもマイナーチェンジを受けた。そこで変更点を実際に試乗しながら確認してみたい。

インプレッサ、XV共にツーリングアシストが加わりアイサイトの性能が向上

まずインプレッサとXVの両方に当てはまる特徴として、アイサイトにツーリングアシストの機能が加わった。アイサイトは路上の白線を読み取って操舵も支援するが、渋滞で速度が下がったり発進と停止を繰り返すと、白線を読み取れず操舵支援も困難になる。そこで白線に沿うだけではなく、先行車を捉えて操舵支援を続けられるようにしたのがアイサイトツーリングアシストだ。

アイサイトを作動させると、設定速度の範囲内で、車間距離を自動調節しながら先行車に追従走行する。速度が高い状態では、路上の白線に沿って操舵も支援され、ステアリングとペダル操作の両方が軽減される。

速度が下がると以前は操舵支援が難しくなったが、改良後はアイサイトツーリングアシストが装着されたので、操舵支援を続ける。この時にはメーターパネルの中央に表示された先行車のイラストが枠で囲まれ、速度に加えて操舵も追従制御していることを示す。低速でも操舵とペダルの支援を続ける。

操舵支援の制御はおおむね満足できる。高速で巡航中に、路上の白線を探るように左右に細かく動くことはあるが、違和感と受け取られるほどではない。低速域を含めて正確性を高める余地はあるが、相応の実用性を伴う。

アイサイトツーリングアシストのカスタマイズ機能には、車間距離を自動調節できるクルーズコントロールの加速レベルを、ダイナミック・スタンダード・コンフォート・エコに調節できる。一般的にはスタンダードの加速感が自然な印象とされるが、ユーザーによっては、先行車が加速した時などの追従性が緩慢に感じることもある。そのような時はダイナミックを選ぶと反応が機敏になる。

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最終更新:1/23(木) 17:34
MOTA

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