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「巨人・菅野のようになれ」21世紀枠候補の近大高専・白石が背番「1」ゲットで真のエースになる 選出なら高専初の甲子園

1/23(木) 20:56配信

中日スポーツ

 全国に57校ある高専から初の甲子園出場へ、21世紀枠の地区候補校に選出された近大高専(三重県名張市)。ナインは例年なら2月中旬ごろからの実戦練習を前倒しで取り組み、本番モードで吉報を待っている。

 高専という話題性だけではない。昨秋は三重県大会を初制覇。東海大会では初戦で、加藤学園(静岡)に延長10回で4―5で敗れたものの、9回に一度は追いつく粘りを発揮した。

 注目は最速140キロ右腕で、打っては1年夏から1番や中軸に座って高校通算16本塁打の白石晃大(2年)。「自分が無失点で抑えて、ホームランを打てば1―0で勝てる。甲子園で勝つためには、それくらいの覚悟が必要」と強気だが、意外なことにエースナンバーを背負ったことはない。昨秋は背番号8だった。

 ということは野手が本職? 重阪俊英監督(37)の答えはノーだった。「競い合って、大きく育ってほしいという思いからです。なので現状、背番号は白紙」と説明する。お預けはさらなる成長を促すため。「プロも視野に入る素材。タイプは違うけど、巨人の菅野投手のような大エースを目指してほしい」と大きな期待をかける。

 白石にとっても、甲子園が現実味を帯びるオフシーズンは、自主的にランニングを増やすなど充実していた。「目指すのはあくまで自力での夏の甲子園。それに向けて、21世紀枠候補になったのは励みになった」と笑顔を見せた。

 「秋(東海大会)は自分が先発して負けた。悔しさをセンバツで晴らせるなら最高」。伸びしろ十分の右腕が、背番号1で甲子園のマウンドに上がるイメージを膨らませ、胸を躍らせている。

最終更新:1/23(木) 20:56
中日スポーツ

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