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家族のために「非正規雇用」にした母親、「何も変わらない」父親。共働き夫婦間の格差とは

1/23(木) 20:45配信

LIMO

女性が社会に出て仕事をするのが珍しくなくなった今、産休や育休などの制度も整えられています。とはいえ、まだまだ男性との格差があるのも事実でしょう。今回は仕事で夫婦の格差に悩む女性の声を紹介していきます。

共働き世帯は専業主婦世帯の2倍以上

労働政策研究・研修機構の「専業主婦世帯(男性雇用者と無業の妻からなる世帯)と共働き世帯(雇用者の共働き世帯)」の資料によると、2018年の専業主婦世帯は600万世帯、共働き世帯は1219万世帯となっています。共働きの家庭が専業主婦家庭の2倍以上で、共働きが主流を占めるようになっています。

これだけ共働きが増えているとはいえ、女性が仕事を続ける中で、男性である夫との「格差」を感じる場面も多いようです。

以前と同じく仕事ができる夫が羨ましい

Cさんは、職場結婚。ご主人とは部署が違うので、結婚をしても同じ会社で働いていました。結婚後1年で妊娠・出産しましたが、好きだった仕事は続けようと決めていました。そのため妊娠したときから、0歳児保育のある保育園の空き状況を入念に調べて、産休明けすぐに時短勤務で復帰したのです。

しかし、男性中心で残業が当たり前といった職場だったため、夕方以降に打ち合わせが設定されるなど、Cさんのやる気はあるのに周囲と同じように仕事ができません。最初のうちこそ「Cさんに関わる仕事はCさんの勤務時間内に」という気遣いで仕事が回されましたが、次第に誰かの補佐や、簡単な資料作成の仕事ばかりになっていきました。いわゆる「マミートラック」の状態に陥ってしまったのです。

Cさんのご主人が同じ職場だったのも災いしました。Cさんはどうしても外せない仕事がある時は、ご主人と交代で子どものお迎えや病気に対応するつもりでした。でも会社側は、当時管理職だったご主人が仕事を抜ける方が損失が大きいと判断していました。そのためCさんの仕事を軽くすることで、夫妻が一緒の職場で働くことができるようにと配慮してしまったのです。

「今とてもモチベーションが落ちています。あんなに仕事が好きだったのですが、最近は面白くなくて…。正直、父親になっても普通に仕事ができる夫がうらやましいです」と話すCさん。夫婦の格差というのは、「以前と変わらず仕事をしたいけれどできない」というとことにもあるようです。

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最終更新:1/23(木) 20:45
LIMO

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