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高校がないから島を離れる…離島の教育課題 島を出ることに親は肯定的 内閣府調査

1/23(木) 5:11配信

沖縄タイムス

 【東京】内閣府は20日、ICT(情報通信技術)を使った県内離島の高校教育の将来像を議論する検討会の第3回会合を開き、離島15市町村の生徒や保護者などへのアンケート結果を報告した。島での教育の課題に関し「高校・大学がない」が上位を占め、高校から島を出ることを保護者が肯定的に捉えている傾向が明らかになった。

 調査は中学生と保護者各370人、離島出身の高校生と保護者各183人などを対象に昨年11~12月に実施した。現段階で回収率は6~7割程度だが、さらに増える見通しで結果は速報値。

 内訳で見ると、島の教育の課題で「高校・大学がない」としたのは高校生が38・4%、中学の保護者が42・6%で共に1位。中学生は32%、高校の保護者が37・3%でそれぞれ2位だった。

 進学に際し、島を離れることへの保護者の受け止めは「この機会に島を離れてみてもよい」が最も多く、4割超を占めた。

 事務局は「希望の職業に就くために高校に進学したいけど、高校がないので島を離れる。結果として学生寮に住む傾向にある」と説明した。今後、結果を分析し本年度内にまとめる報告書に反映させる。

最終更新:1/23(木) 5:11
沖縄タイムス

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