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新型コロナウイルス、武漢便が一部欠航 ANAとJAL、CAがマスク着用

1/24(金) 15:29配信

Aviation Wire

 中国・湖北省の武漢で2019年12月以降、新型コロナウイルス関連の肺炎が多数発生していることから、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は1月24日、武漢便の一部欠航や客室乗務員のマスク着用などの対応を始めた。

 成田-武漢線を運航しているANAは、24日の成田発武漢行きNH937便と、折り返しの25日武漢発成田行きNH938便の2便が欠航。武漢空港への連絡交通機関が運行停止となったためで、あわせて約240人に影響が出た。25日以降も成田発が31日まで、武漢発が2月1日までの欠航がその後決まり、1月24日から2月1日までの影響者数は約2400人となった。JALは武漢路線を運航していない。

 ANAとJALは、中国本土路線と香港路線で厚生労働省からの要請に基づき、客室乗務員が機内で注意喚起のアナウンスを実施。これらの路線では、客室乗務員が機内でマスクを着用する。

 地上係員については、ANAは中国本土と香港で各空港が必要と判断した場合、マスクを着用する。JALは、中国本土路線が就航する北京と大連、天津、上海(虹橋、浦東)、広州と、香港、台湾の台北(桃園、松山)、高雄の各空港で、地上係員がマスクを着用する。

 また、厚労省検閲所作成の健康カード「中国(武漢市)で新型コロナウイルス感染症が発生しています」を、JALは中国本土や香港の各空港の搭乗手続きカウンターで、ANAは25日から中国本土路線と香港路線の機内で配る。

 ANAとJALによると、従来から平時に実施しているサービスとして、希望者にマスクを中国路線に限らず配布しているという。

 ANAの成田-武漢線は2016年4月28日に就航。このほかに日本の航空会社では、春秋航空日本(SJO/IJ)が同路線を週3往復運航している。春秋航空日本は、1月25日から2月29日まで同路線を運休する。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:1/24(金) 16:40
Aviation Wire

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