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「ママをやめたい」大泉洋さんが妻から言われたら…「焦りますよね」 産後うつ題材の映画、声入れ前に号泣

1/26(日) 7:02配信

withnews

子どもの誕生は、人生において最も幸福なできごと。そんなイメージをもたれがちですが、実は生活が激変し、うつを招きやすいことが知られています。「産後うつ」をテーマにしたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が完成し、2月末の東京・新宿シネマカリテを皮切りに公開されます。ナレーションを担当したのは、小学生の子どもの父親でもある、俳優の大泉洋さん。父として、夫として、大泉さんはこの映画をどうみたのでしょうか。(朝日新聞記者・武田耕太)

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「新しい発見はない」と思っていた

「正直、この映画に対して、新しい発見はないだろうな、と思っていたんです」

最初からそう打ち明けた大泉さん。子育てに関心があり、「仕事以外の時間はすべて子育てに費やしたいぐらい」という大泉さんは、子育てをする母親の大変さも理解していたし、産後うつという言葉も知っていたといいます。

「母親は大変だと思います。子どもが相手となると、自分の思いどおりにはいかない。でも、時間のほとんどを、その子どもに費やさないといけない。そのなかで掃除や料理も十分にできなかったり。思うようにいかないことがいくらでも出てくるわけです。つらいですよね」

映画のなかでは、産後うつに苦しむ母親たちも登場しますが、それだけではありません。自分自身が子どものころに母親と別れたり、十分にかわいがられなかったという記憶を抱えていたり。そのトラウマを抱えつつ子育てに向きあう姿も描かれます。

子どもをうまく抱きしめられずに自己嫌悪にさいなまれ、母親として自分の子どもにどう向きあっていいのかわからない。それを乗り越えようとする姿を、カメラは追います。

声入れ前日に「号泣」

大泉さんはナレーションの「声入れ」をする前日の晩に、映画をみたそうです。「想像を超えていました」。自宅のベッドで1人、号泣したといいます。

ナレーションではどんなことを心がけたのでしょうか。「映画を見たときの気持ちを、素直に声にしていこうと思っていたかなあ」。表情でも感情が伝わる映像とは異なり、ナレーションは声だけの勝負です。「音として聞いたときに違うな、と。もうちょっと強いほうがいいかな、とか。もう1回やらして、ということが多かったです」

注目は最後のナレーション。監督からOKが出ていたにもかかわらず、納得がいかず、大泉さん自ら録り直しを申し出て、完成したそうです。

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最終更新:1/26(日) 7:02
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