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長崎県内の運転免許返納が最多 2019年に6012人 75歳以上は3812人

1/24(金) 14:00配信

長崎新聞

 昨1年間で自動車運転免許証を自主返納した人が長崎県内で6012人(前年比1773人増)に上り、過去最多だったことが23日、長崎県警のまとめで分かった。県警は「昨年4月の池袋の死亡事故などを受けて高齢者自身が人ごとではないと考え、自主返納を選択した人が多かったのではないか」と分析している。
 県警運転免許管理課によると、これまでの最多は2017年の4573人。昨年の6012人のうち、65歳以上の高齢者は5736人(同1695人増)で、75歳以上は3812人(同741人増)だった。75歳以上の高齢者が対象となる認知機能検査を受け、認知症の恐れがある「第1分類」に判定されたのは448人で、このうち176人が自主返納した。
 昨年4月中旬、東京・池袋で高齢者が運転する乗用車が暴走、母子2人が死亡する事故が発生。これを受けて高齢運転への問題意識が全国的に高まり、長崎県でも同5月に月別で当時過去最多となる返納者数(502人)を記録。同6月以降は488~653人で推移した。
 同課は「健康上に不安を抱えるドライバーの運転免許証返納や免許継続などについて相談を受けるダイヤル『#8080』も開設しているので、気軽に利用してほしい」と呼び掛けている。

最終更新:1/24(金) 14:22
長崎新聞

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