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伊香に吉報届かず プロ注目の隼瀬「夏は絶対に」

1/24(金) 17:50配信

デイリースポーツ

 「選抜高校野球・選考委員会」(24日、オーバルホール)

 第92回選抜高校野球大会(3月13日抽選、同19日開幕・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が行われ、21世紀枠で平田(島根)、帯広農(北海道)、磐城(福島)が選出された。21世紀枠の補欠校は伊香(滋賀)と近大高専(三重)だった。

 伊香に吉報は届かなかった。春夏連続出場した1987年以来、33年ぶりとなる甲子園を期待されたがかなわず。グラウンドで小島義博監督が選手たちへ「今日から新しいスタートだと思ってやっていこう」と声をかける。夏は自力で聖地の切符をつかむつもりだ。

 校舎は豪雪地帯に構えられ、雪でグラウンドが使えない年もある。少子高齢化が進んでいる地域でもあり現在の部員は23人で選手が18人、マネジャーが5人。48年の創部から地元企業や住民による体育後援会の支援を受け、部員たちはごみ拾いや早朝の雪かきなどで地域に貢献してきた。

 今秋の滋賀秋季大会では、プロ注目のエース右腕・隼瀬一樹投手(2年)を中心に4強。直球の最速140キロ超の隼瀬は、敗れた準決勝の近江戦でも延長十一回途中まで無失点で抑える好投だった。

 今回かなわなかった甲子園へ「夏は絶対に行かな、アカン場所だと思った」と隼瀬。これまで甲子園出場は春夏計5回でいずれも初戦敗退の伊香。“悲願の聖地1勝”も期待されており竹原壮吾主将(2年)は「夏に向けて、みんなで気持ちを高めていかないと」と、これから始まる戦いを見据えていた。

最終更新:1/24(金) 17:55
デイリースポーツ

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