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[Alexandros]ドラム庄村聡泰、5月に“勇退” 「局所性ジストニア」でライブ活動を休止中

1/24(金) 12:22配信

オリコン

 4人組ロックバンド[Alexandros]ドラムの庄村聡泰が、5月のベストアルバムのリリースを最後にバンドを勇退することが24日、公式サイトで発表された。

【写真】[Alexandros]からの勇退を発表したドラム・庄村聡泰

 サイトでは「医師と相談の上、制限された中で活動を行っていく所存でしたが活動を継続していくことが困難な状況が続いており、[Alexandros]メンバー・スタッフで何度も話し合った結果、最終的に本人の意思を尊重し、このような決断をいたしました」と理由を説明。

 続けて「2010年4月1日の正式加入から、庄村聡泰と苦楽を共にした10年間はかけがえのない時間であり、庄村がここから歩む新たな人生に心からの敬意を表し、『脱退』ではなく『勇退』と発表とさせていただくこととなりました」とした。

 24日午後9時からバンドのYouTubeチャンネルで生配信が行われ、メンバー全員より報告される。

 サイトではメンバー全員のコメントも掲載。庄村は「今までみんなと共にした日々は、自分の誇りです。なのでその誇りを胸に、[Alexandros]のドラマーではない自分も愛する事ができる様に、これからを生きていきたいと思っています」と思いを打ち明けた。

●[Alexandros]メンバーコメント
・庄村聡泰

みんなへ

この度、[Alexandros]とは別の道を歩ませて頂く事を決断致しました。

お休みを頂いてから、症状、並びにドラムと言う楽器と対峙するに充分な時間を頂戴する中に於いて、やれる限りの治療と思い付く限りの処置やリハビリ、勿論演奏も、試みておりました。
しかし、演奏面については残念ながら現在まで目覚ましい効果を実感できる事例や療法は見つかっておらず、腰の状態も含め日常生活は元気に送る事ができているのにドラムだけが上手く叩けない、と言う事実のみが残ってしまいました。

具体的に申し上げますと現在、10分弱の演奏で自分の右脚は上手く動かなくなります。
痛みは全くないのですが無意識下の震えや痺れ、痙攣や麻痺、言葉ではなかなか伝え辛いのですが時間の経過に伴って頭と脚が上手く連動できなくなり、頭で思う動きを脚は聞いてくれない。まるで脳からの命令、通達を脚が拒否しているかの様に、上手く動かす事ができなくなってしまいます。
その様な日々を過ごす内にどうしても演奏家ではない人生についての考えを無視できなくなってしまい、また、その気持ちが日増しに大きくなってきてしまい、ひいてはこの症状も自分の一部として受け入れた上で生きていきたいと思う様になりました。

この様な考えに至った所以は、
症状とドラムと、そしてそれら全てを引っくるめた今までのバンド活動、自分自身の人生そのものと言っていいのかも知れませんね。
そちらを改めて振り返ってみて、そして自分にはみんなから頂いた時間がありましたので、ゆっくりと、思い出せる一つ一つの場面と対峙してみました。
そこには悔いめいた思い、やり残した様な思い、そう言った感情が、本当にありがたい事に見つかりませんでした。
ドラムは叩けなくなってしまっているけれど、自分が人生をかけたバンド活動に一切の後悔はなく愛おしく大切な日々をみんなと共有できた、と言う事実のみが残っていました。

その時に自分はこう思ったんです。
こんなに幸せな事はない、と。

そう思って以降症状についてはある程度受け入れられる様になり、音楽や映画、本や服、アニメやゲームなど、自分が元々好きだった様々なものをより一層深く愛する事ができる様になりました。
そしてそう思えた今ならば、ドラムが叩けない自分の事もいつかきっと愛する事ができる様になる筈です。
今までみんなと共にした日々は、自分の誇りです。
なのでその誇りを胸に、[Alexandros]のドラマーではない自分も愛する事ができる様に、これからを生きていきたいと思っています。

復帰を心待ちにしてくれていたみんなには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
けれども今こうして前を向く気持ちを持てる様になったのは、みんなと過ごしたかけがえのない素晴らしい日々があったからこそなんです。

そして何よりその中で最も濃密な日々を共にしたのは、自分の人生に於ける師であり友でありだなんて言葉では全く足りないくらいの深く深い仲である、

自分とバンドのきっかけをくれた、まーくん。
あなたに出逢えたあの日があるから、こんなに素晴らしい経験ができました。

自分を信じる大切さを教えてくれた、ひろ。
あなたの部屋のベランダで、そんな熱い話をよくしましたね。

自分に背中を預けてくれた、洋平。
あなた越しに広がる景色は、いつも本当に美しかったです。


幸せなバンド人生を、本当にありがとう。
みんなのおかげです。
何らかの恩返しになる様なこれからを、歩んでいけたらと思っています。

それではまた、どこかでお会いできます様に。

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最終更新:1/25(土) 13:25
オリコン

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