ここから本文です

「残業も休日出勤もいたしません」 アメリカの働き方改革から考える“管理職”がするべきたった一つのこと

1/24(金) 12:08配信

FNN.jpプライムオンライン

「アイリッシュ・マン」の時代が信じられないアメリカ

今年のアカデミー賞にノミネートされている映画「アイリッシュ・マン」はアメリカの働き方改革の話でもありますが、50年代60年代当時からアメリカもずいぶん働きやすくなりました。だって今では自分の仕事が終わって帰りたければ定時に「帰ります」が普通。そうして家族揃って毎晩夕飯を食べ1日を一緒に振り返る。偉い人も平社員も「休日出勤いたしません」が当たり前で、週末は好きなことをしたり、家族と過ごす。

【画像】仕事終わりにボクシングをするボークさん 人生を楽しんでいる管理職はロールモデル

「帰ります」「いたしません」「充実したプライベート」が整った環境、それが今のアメリカです。

加えてもう一つのことがアメリカの働き方では普通になってきています。それはテクノロジーの進歩が可能にしたフレキシブルな働き方です。インターネットや携帯にAIで、自分が一番生産性をあげ、効率的に働ける時間と場所で働くことが可能になっています。企業もテレワークやオフィスの中にカフェを作ったりと個人のライフスタイルに合わせて働く環境の提供で個人の能力とやる気と生産性を最大にする努力をしているそうです。

今では「生活に仕事を合わせる」のも普通になっています。この4つは日本の働き方改革が求める姿なのではないでしょうか。

ワーク=ライフという今の若者が求める働き方

そんな今のアメリカで労働人口の3割を占めるミレニアル世代やこれからの社会を牽引して行く大学生は、一体仕事に何を求めているのでしょうか?どんな働き方を理想としているのでしょうか?

年末年始にかけて娘の友人たちがたくさん遊びにきました。そこで来年大学4年生となる同級生たちに「どんな風に働きたいか?」と聞いてみました。彼らの口から出たのは労働時間でも賃金でもなく「働き方で一番大切なことはやりたいことを仕事にする、仕事に意義を感じること」でした。そんな贅沢が叶うなら必要な時には長時間労働をすることも厭わない。だけどそもそもそういう仕事は労働ではなく、Fun、つまり遊ぶように楽しいことだから自分が何時間働くかなんて心配していない。それに今の企業は無駄な長時間労働を強いて生産性を下げるようなことはしないとのこと。そして目指すは仕事に意義を感じて働ける「真に豊かな生活」だそうです。

ミレニアル世代や大学生が求めるのは、まさに今いろんなところで耳にする仕事=労働=賃金ではなく、それ以上を仕事に求める幸せな生活「ワークシフト」や「ワークアズライフ」なのです。

1/2ページ

最終更新:1/24(金) 15:07
FNN.jpプライムオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事