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“キリンの悲哀”に“丁寧に暮らす餓鬼”、シュールさに反響…作者たちに聞く着想法

1/25(土) 9:30配信

オリコン

 独特な世界観を持つイラストを描き、SNSで注目を集めているアカウントがある。よく知っている動物や架空の世界の生き物を、シュールな視点で切りとったイラストは、国内外のフォロワーによって拡散され、グッズや書籍などの展開から、情報番組でピックアップされたりする人も。Twitter、Instagramで話題の3名のイラストレーターにスポットをあてる。

【画像】脱力系のキリンにワニも超じわる、クセになるKeigoのシュールイラスト集

■シュールな1コマ漫画が世界中で人気 イラストのフィギュア化も実現 

 Keigoさん(@k5fuwa)はシュールでゆるいタッチが人気のイラストレーターで、Instagramのフォロワー数は104万を超えている。独創的でじわじわと笑えるような作品がたくさん並んでいるが、制作する上でのこだわりもきちんと持っている。

「自分の作品に関しては、迷ったり考えながら描いたものは上手くいかないことが多いので、作業後半でボツにすることが多々あります。瞬時に閃いたことを描き写すだけの作業が理想ですが、それを毎日継続することは難しいです。ただ出来る限り、頭の中で意図と構図が見えていない状態で描くことはしないようにしています」

 イラストの中でも、特に大きな話題を集めたワニイラストは、リアルなフィギュアになり商品化もされた。海外でも「Life of Crocodile」(クロコダイルの日常)と題され、国内外からも支持を得ている。

「以前は主にキリンを描いていましたが、だんだんネタもなくなり、長さの向きを縦から横に変えようと思い、ワニをひたすら描くようになりました。何もアイデアが浮かばないときでも、キリンとワニだけはスラスラと描けたので、とても助かりました。学生の頃は立体作品が中心だったので、ワニのイラストがフィギュアになって起き上がることは本当に嬉しかったです」

 作品のアイデアは、「生活の中で突然何かが浮かぶのを待っている」というKeigoさん。頭の中に残っているさまざまなアイデアを掛け合わせてイラストを描いたりもしているとのこと。

「『美術』と『描くこと』が好きなだけでここまで続けてきましたが、僕自身には特にメッセージなどはないので、気楽に見て頂いて自由に何かを感じたり、想像を膨らませてもらえたら嬉しいです。あと、娘が大きくなったときに、僕の絵を理解してもらえたら1番幸せだと思います」

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最終更新:2/9(日) 13:25
オリコン

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