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迎賓館から妖しく光る「トンネル」へ 四ッ谷から始まるアナザー散歩

1/25(土) 21:30配信

アーバン ライフ メトロ

国道20号線沿いはダメ

 東京は意外とコンパクトで、「遠いだろうと思っていた場所」に気が付いたら着いていることがあります。今回紹介する四ツ谷から新宿へ向かうルートは、まさにそういう道です。私もお気に入りのコースで、何度か歩いています。

【写真】懐かしい、そしてなぜか落ち着く……都内にある路地裏の風景(14枚)

 JR四ツ谷駅は皇居の外堀を利用した場所です。上にかかる四谷見附橋や、外堀の部分だけ地上に顔を出す丸ノ内線が目を楽しませてくれます。

 四谷見附橋の上を通るのは、国道20号線。国道20号線甲州街道を西に歩けば新宿ですが、ひたすら中小ビル街の中を歩くことになり、楽しさは大幅に減ってしてしまいます。

外堀通り沿いに南下

 まず、四ツ谷駅から外堀通り沿いに南下します。すると、右手にあるのは迎賓館赤坂離宮(港区元赤坂)です。元々は明治時代に東宮御所(皇太子殿下のお住まい、すなわちのちの大正天皇のお住まい)として建設されました。

 鹿鳴館(ろくめいかん)を建築したジョサイア・コンドルの弟子に当たる片山東熊(とうくま)の手により、ネオ・バロック様式の建築となっています。戦後は財産が国に移管され、国立国会図書館(千代田区永田町)や前回の東京オリンピックの組織委員会でも活用されたそうです。迎賓館として海外からの国賓を招くようになったのは、1974(昭和49)年以降のことでした。

 現在は国賓が訪れるときを除き、本館と庭園に10時から17時の間、申し込み不要で入ることができます。大人の参観料金は1500円。入れるかどうかは、迎賓館のウェブサイトで確認できます。

幻想的なトンネルのような空間に遭遇

 さて、迎賓館の右手を通る外堀通りをさらに進んでいくと下り坂になり、赤坂御用地の森が左に見えてきます。

 天皇・皇后両陛下と敬宮(としのみや)さまは2021年、吹上御所(現在は一時的に吹上仙洞御所)が改修されるまでは、この赤坂御用地の赤坂御所に住まわれています。また移られたあとには上皇・上皇后陛下が移られ、赤坂仙洞御所になる予定です。

 赤坂御所地を左に見ながら、南元町交差点で右に曲がり、少し細い道に入っていきます。

 少し歩いたところにあるのが首都高速4号線の高架橋で、その下に道路が通っており、不思議な空間が広がっています。高架下のようで、どこかトンネルのような空間。オレンジ色のナトリウムランプが、どことなく幻想的な雰囲気を生み出しています。

 平日昼間に通りがかると、タクシーがここでよく休んでおり、ほっと一息つけるような場所なのかもしれません。

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最終更新:1/26(日) 7:19
アーバン ライフ メトロ

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