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【センバツ】鶴岡東、止まらん「だだ茶豆打線」

1/25(土) 8:13配信

スポーツ報知

 第92回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の選考委員会が24日、大阪市内で行われ、東北地区は仙台育英(宮城)と鶴岡東(山形)が、21世紀枠で磐城(福島)が選出された。昨秋の東北王者・仙台育英は3年ぶり13度目で、昨夏に続く2季連続の甲子園。「日本一からの招待」をスローガンに掲げ、東北勢悲願の甲子園初優勝を目指す。東北準Vの鶴岡東は前身の鶴商学園だった1979年以来、41年ぶり2度目、磐城は46年ぶり3度目の出場を決めた。

 午後3時過ぎ。体育館で待ちわびていた鶴岡東のメンバーのもとに、41年ぶり2度目、現校名では初となるセンバツ出場の知らせが届いた。仲間とともに帽子を高く放り投げて喜んだ鈴木喬主将(2年)は「実感はないですけど、春の甲子園に出られてすごくうれしい」とほほえんだ。

 チームは昨秋の公式戦全8戦(コールド4試合含む)で計87得点をあげた。その内6試合で2ケタ得点をマークした強力打線で、全国の強豪に挑む。昨秋の東北大会で背番号1~9を背負った選手の平均サイズは173・5センチ、71キロと、決して大柄ではない。だが、地元・鶴岡名産の「だだ茶豆」のように小粒ながら、一度打ち(食べ)始めると止まらない。

 最速136キロのエース右腕で6番を打つ小林三邦投手(2年)は「全員、つなぐ打撃ができる。流れが来たら一気にいける打力を持っている。甲子園でもビッグイニングをつくりたい」とニヤリ。高校通算9本塁打で5番に座る鈴木は甲子園での目標について「先輩たち(2015年、19年夏の3回戦)を一つでも超えられるように。ベスト8に行きたい」と同校最高成績の更新に向け力を込めた。(長井 毅)

 ◆鶴岡東(私立) 1968年創立の共学校。生徒数678人(うち女子319人)。野球部は創立と同時に創部。甲子園出場は今回も含めて春2度夏6度。最高成績は2015、19年夏の3回戦。部員66人。主なOBは吉住晴斗(ソフトバンク)。所在地は山形県鶴岡市切添町22の30。斎藤哲校長。

報知新聞社

最終更新:1/25(土) 8:13
スポーツ報知

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