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【Tリーグ】日本生命・森さくらが“奇襲”成功で2勝の大活躍 村上監督も「世界初じゃないか」

1/25(土) 1:27配信

スポーツ報知

◆卓球 ▽Tリーグ 日本生命レッドエルフ3―2トップ名古屋(24日、池田市五月山体育館)

 後期が開幕。首位の日本生命レッドエルフが3―2で3位のトップ名古屋を3―2で下し、3連勝で勝ち点を32に伸ばした。

 日本生命は森さくら(23)が殊勲の2勝を挙げた。第2試合で出沢杏佳との接戦を3―2で制すると、2勝2敗で迎えた1ゲーム先取の延長戦にも出場。16年リオ五輪団体銀のハン・イン(ドイツ)に立ち上がりから4連続ポイントを奪うなどたたみかけ、11―5で勝利した。

 勝利の要因は“奇襲”にあった。森はラケットの両面に裏ソフトのラバーを貼っているが、出沢との試合を終えた後、延長戦の前にバック側を表ソフトに貼り替え。経験豊富なハンも、これまでの対戦とは質の異なるボールに対応しきれず「向こうが最初ラバーを見た時に戸惑っていたので、そこから相手のリズムが違ったかなと思います」とニヤリ。試合中にラバーのタイプを変更することは極めて異例で、村上恭和総監督も「すごいこと。同じ試合でラバーを替えた選手を見たことがない。世界初じゃないかと思ってます」とチャレンジ精神をたたえた。

 ハンには直近の昨年12月28日の対戦で1―3で敗れていた。その悔しさを晴らすため、1年ほど前から温めていたプランを実行に移し、3日前からカット主戦型との練習ではバック表を使ってきた。「自分のリズムも変わるんですけど、練習してきたので自分のペースでできた。いい結果につながって良かった。カットマンとやる時は全員そういうわけではないけど、自分の特徴を生かせる相手を選んで使っていきたい」と今後のオプションに加えた。

 得点時の力強い雄たけびも持ち味だが、この日は珍しく「アドレナリンが出なかった」という。23歳と若いが「若い時は毎日アドレナリンが出ていたけど、年を重ねてそういう日もたまにあります」と笑った。ただ、落ち着いた精神状態でも結果を残し、これで個人成績も8勝6敗。「自分の中で、勝つことへのこだわりを昨年よりもすごく高く持っている。出られる試合は勝ちにこだわって頑張りたい」と気合を込めた。

報知新聞社

最終更新:1/25(土) 1:27
スポーツ報知

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