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最強市民ランナー・山口遙「2時間26分台を」 自己新目指し実業団選手と勝負

1/25(土) 13:17配信

スポーツ報知

 東京五輪マラソン女子代表の3人目を選考するMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ第2戦となる大阪国際女子マラソンは26日、ヤンマースタジアム長居発着で行われる。招待選手唯一の市民ランナーである山口遥(32)=AC・KITA=は25日、軽めに調整練習。「自己記録(2時間27分39秒)を更新して、26分台を目指す」と意気込んだ。

 実業団には所属せずに数多くのレースに出場。5000メートルでも15分42秒47と市民ランナーとしては驚異の実力者だ。「第2集団に食らいついていきたい。市民マラソンはほとんどが男女同時スタートなので、目標となる選手をつかまえながら走れるが、女子だけのレースは久々。いつか挑戦しないといけないと思っていた」と決意を語る。

 玉川大出身で、同期にはリオ五輪女子マラソン代表の田中智美(第一生命)がいる。社会人になってからも「仮装したりして楽しく走ろう」とクラブチーム「AC・KITA」に加入。しかし、山口以外の所属選手全員がサブスリー(フルマラソン3時間切り)を達成している姿を見て、そのかっこよさに惹かれた。2010年筑波マラソンで初フルに挑戦して以来、3時間を超えたのは2回だけだという。

 2年前からはブラインドランナーの支援や伴走も行い、合宿にも帯同している。「パラリンピックを目指す選手たちを間近で見て、大きな刺激をもらった」と発奮。14~16年はトラックからフルマラソンまで自己記録を更新できなかったが、17年以降は徐々に成長。「遅咲きですね」と苦笑いするが、海外レースでも着実に結果を残してきた。

 指導する安田享平コーチも「オンとオフがしっかりできる選手。順位より自己記録を更新してくれたら」と期待。最強市民ランナーが浪速路で果敢な走りを見せる。

報知新聞社

最終更新:1/25(土) 13:17
スポーツ報知

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