ここから本文です

ウォール街が欧州発の変革受け入れ、調査分析だけ提供する銀行が増加

1/25(土) 0:59配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 投資家に重宝されているウォール街の株式分析。これを一変させかねない変革を、受け入れる銀行が増えている。米国の顧客は高額なトレーディング手数料を払わなくても、調査リポートを手に入れることが可能になってきた。

この変化について、銀行の顧客はブローカー部門から知らされているという。影響を及ぼしたのは、2018年に欧州で発効した第2次金融商品市場指令(MiFID2)だ。ウォール街が欧州にここまで屈服したのは過去に例がない。欧州では調査リポートにアクセスするのにトレーディング手数料を払わなくてもよいのに、米国ではその必要があることに対し、一部の資産運用会社が抗議していた。

抗議の声は共感を集めている。ウォール街は調査分析とトレード執行をセットで提供する方針を長年守ってきたが、UBSグループやクレディ・スイス・グループ、ゴールドマン・サックス・グループ、バークレイズを含め複数の銀行が、最近になってこれを緩めた。このシフトは公に発表されていないため、匿名を条件に複数の関係者が明らかにした。これら銀行の広報担当者はいずれもコメントを控えている。

原題:Wall Street Caves on MiFID, Allows Separate Payment for Research(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Benjamin Bain

最終更新:1/25(土) 0:59
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事