ここから本文です

滝クリは第1子出産だが…アラフォー&バリキャリ女性の本音と建前

1/26(日) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

大道枝里【婚活分析2万人 異色カップルのからくり】

 昨年8月、小泉進次郎環境相(38)とフリーアナウンサー滝川クリステル(42)が結婚した。今月17日に第1子が生まれ、2週間の育児休暇取得を宣言し話題となっている。

 結婚相談所には滝川さんと同じアラフォー女性は多いのですが、なかなか苦労する年齢と言えます。この年代の女性は経済的に自立しているいわゆるバリキャリも多く、男性の方が敬遠してしまう傾向も見られます。本音では小泉さんのような前後5歳程度の同世代の男性が理想でも、分母を拡大させるために、なるべく希望条件を広げる時期でもあります。これが本音の希望条件とのギャップを生み、婚活が難航してしまうことも。

 当相談所(PA)の39歳女性のケースをお話しします。外国の有名大学を出て、フリーランスで男性の平均年収以上に稼ぎ、休日はお稽古ごとを優先、男性にも臆せず発言するタイプの彼女、当初の希望条件は「55歳まで」「年収よりも人柄重視」「高めあえる男性」と控えめながらもどこかチグハグなのが気にかかっていました。

「50代は思っているより、年上に感じますよ」と同世代や少し上をすすめましたが、「会ってみないとわからない」と持論を展開し聞き入れませんでした。年が近い男性だとどうしても、彼女の経歴に関する話題になり、うんざりしていたこともあり、理想は持ちながら、結婚できるならだれでもいいと口では言っていたのです。とはいえ彼女のリクエストの傾向をみると高年収、学歴はMARCH以上、眼鏡をかけている人が真面目そうでいいなどえり好みをしていたので、お見合いもなかなか進みません。

 声はハスキー、写真の印象もクールでストイックな性格の彼女は担当ともずいぶん衝突し、「担当を代えてくれ!」とクレームも受けました。なんとか説得し、一緒に彼女の性格を含めた、PA独自の円グラフで数値化するフィードバックシートで分析。潜在的に求めている男性像をあぶりだしました。

 数日後には真面目で穏やかな性格の12歳上の国家公務員男性と見事交際成立。彼は初婚で、ユーモアも言わないタイプですが、彼女がしゃべっていても落ち着いて聞き、自分の時間も大事にするし、彼女との生活リズムも合いました。

 お見合い後「人と会っていて初めて楽しかった」と話してくれた姿は素直なかわいい女性でした。

 1カ月後には成婚され、報告のメールに「担当には頭が上がりません」との言葉をいただきました。建前ではなく本音と向き合った結果、ゴールインできたとても印象に残っているカップルです。

(大道枝里/成婚コンシェルジュ)

最終更新:1/26(日) 11:58
日刊ゲンダイDIGITAL

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ