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【特集】「星5必要」“ヤラセレビュー“広がるネット通販サイト 業者がSNSで書き手を募集...その実態は?

1/26(日) 16:22配信

MBSニュース

インターネットの通販サイトを利用して買い物をする際、商品を購入した人が書いたレビューや「星」の評価を参考にする方も多いのではないだろうか。しかし、このレビューが不正に操作されていることがわかった。

レビューしたら購入代金が返金!?「罪悪感はない。ラッキーって感じ」

大手ネット通販サイト「Amazon」。日本の利用者だけで5000万人を超えると推計されている(※ニールセンデジタルによる推計)。消費者が商品を購入する際、その頼りとなるのが「レビュー」だが、実際に商品を使っていないのに最高評価の星5つや高い評価のコメントをつける、いわば“ヤラセ”のレビューが横行しているという。

「(レビューは)適当ですね。(インターネットで)レビューを調べてコピペしてから言葉をちょっと変えたりとか。」(ヤラセレビューを書く女性)

こう話す京都市に住む20代の女性は、これまでに10回以上、ドライヤーなど日用品のヤラセレビューを書いたと話した。きっかけはSNSだったという。

「(SNS上に)Amazonレビューのグループがあって、そこに入ると商品がバーっと流れてくるんですよ、普通の投稿みたいな感じで。それで気に入ったのがあったら、コメントやメッセージで『興味あります』と送って。」(ヤラセレビューを書く女性)

仕組みはこうだ。SNSでヤラセレビューの書き手を募集している人物にメッセージを送り、その人物から指定された商品をアマゾンで購入する。その後、その商品について最上位の星5つをつけ、高評価のレビューを書くと、商品の購入代金が返金されるというのだ。さらに1件あたり数百円の報酬がもらえる場合もあるという。

「罪悪感はないですね。ラッキーっていう感じ。セールの100%割引版みたいな。(ヤラセレビューは)もしかしたらあかんことかな?って思いつつ、でも犯罪に加担している気持ちとかないし…」(ヤラセレビューを書く女性)

この女性は、欲しい商品が“ただで手に入る”ヤラセレビューの投稿を「今後もやめるつもりはない」と話した。

さらに、レビューの書き込みで手に入れた商品をフリマアプリで転売し、利益を上げるグループの存在もある。電話で話を聞くと…

「僕たちはグループでさせていただいております。副業感覚でやっております。僕が基本、仕入れをやって、他の人たちがメルカリとか他のサイトで売っています。だいたい月に100個くらいでしょうか。」(ヤラセレビューを書く男性)

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最終更新:1/27(月) 18:32
MBSニュース

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