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宇野昌磨は次戦チャレンジCで4回転サルコー再投入へ「一度やってみて」結果次第で世界選手権の武器に

1/26(日) 7:00配信

中日スポーツ

◇25日 アイスショー「プリンスアイスワールド熊本公演」(熊本市・アクアドームくまもと)

 フィギュアスケート男子で、昨年12月の全日本選手権で4連覇を飾った宇野昌磨(22)=トヨタ自動車、中京大=が25日、次戦のチャレンジ・カップ(2月、オランダ・ハーグ)で4回転サルコーを再びフリーのプログラムに組み込む意思を示した。2006年トリノ冬季五輪銀メダルのステファン・ランビエルさんが正式にコーチに就任し、気持ちはさらに前向き。代表に選ばれている世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)での好成績に向けて、難度を上げた構成を試していく。

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 宇野はこの日、熊本市内で行われたアイスショー「プリンスアイスワールド熊本公演」でショートプログラム(SP)曲「グレート・スピリット」を披露。新体制になって初めて公の場に現れた全日本王者は、頭の中で次なる舞台への戦略を練っていた。

 「チャレンジ・カップで4回転サルコーをフリーでやっていこうと思っています。試合で一度やってみて、経過を見ながら世界選手権の構成を考えたい。やったことがあるジャンプではあるので体力的なところとかを呼び覚ましていきたい」

 昨季のフリー冒頭に組み込み、今季も試みた。しかし回転不足と判定されることが多かった上、今季のグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯(モスクワ)で転倒するなど失敗続き。全日本選手権では回避していた。しかしランビエル流の練習にもすっかり慣れ、4回転ジャンプなどを入念に練習。年明けのオーストリア合宿でも納得いくまでトレーニングを積んだ。さらに今までとはひと味違うモチベーションの高さが、宇野を再挑戦に駆り立てる。

 「みんなが楽しみながら真剣にやっているのがこちらに伝わってきて、いつもよりもう一歩練習できたりする。コーチに言われることで『じゃ、やるか』と思えるし、背中を押してくれる存在がたくさんありますね」

 26日の熊本公演に出演した後、スイスへ移動。四大陸選手権(2月、ソウル)の欠場理由であるプログラムの完成度を高めるための練習を進める。「できる限りの挑戦をしていけたら」。宇野の言葉に力がこもっていた。

最終更新:1/26(日) 7:00
中日スポーツ

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