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「日本のテレビ局取材班の乗船を拒否」ヘンリー王子とメーガン妃を守った水上タクシーに賞賛の嵐

1/27(月) 12:02配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ある水上タクシーの運転手が日本のテレビ局のクルーの乗船を拒否したことが大きな話題を呼んでいる。行き先が、ヘンリー王子とメーガン妃の住まいがあるとされるカナダ・バンクーバー島だったからだ。

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テレビ局クルーを乗せていれば相当の料金を受け取れていたはずだが、その運転手はヘンリー王子とメーガン妃のプライバシーには釣り合わないと考えた。

カナダの法律専門家によると、同国のブリティッシュ・コロンビア州にはプライバシーの侵害から個人を守る法律があるものの、王室に適用されたことはなく、「新たな領域だ」という。

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の水上タクシー運転手マイルス・アルセノーは1月23日(現地時間)、カナダ公共放送のラジオ番組に出演し、ヘンリー王子とメーガン妃の住まいがあるとされる場所に向かおうとした日本のテレビ局クルーの乗船を拒否したことを明らかにした。

アルセノーは元カメラマンで、半年前にブリティッシュコロンビア州ノースサーニッチで水上タクシー会社を立ち上げたばかり。

同州のバンクーバー島には、イギリス王室からの離脱を発表したヘンリー王子とメーガン妃が越してくると言われている。

「決定的瞬間を撮りたい?悪いが他でやってくれ」

アルセノーはラジオ番組で、日本のテレビ局クルーが乗せてほしいと言ってきたとき、最初は何の疑いも抱かなかったと話した。

「実際のところ、ものすごく興奮したよ。電話を鳴らして船に乗せてほしいってことは、つまり銀行口座に金が入るってことだからね」

マリーナで取材クルーたちと初めて顔を合わせたとき、アルセノーは彼らの渡航先がヘンリー王子とメーガン妃に何か関係あるのかたずねた。

「そのときはヘンリー王子とメーガン妃の住まいがあるなんて全然知らなかったんだ。でも、話してみると彼らはあっさりそのことを認めた。だから言ったんだ。『他の水上タクシーをあたってくれないか』と」

アルセノーはカメラマンの経験が長く、レポーターやジャーナリストたちがネタとなる写真を撮影するための距離感がよく分かっていた。それでも、彼は取材クルーを船に乗せようとはしなかった。

「もちろん、分かっていたよ。『決定的瞬間』を押さえたいんだ。レポーターもカメラマンも食い扶持を稼がないと生きていけない。でも、そいつをウチの船を使ってやるのは御免だ、ってことさ」

水上ボートの乗船料金は2時間300ドル(約3万3000円)。アルセノーにとって、ヘンリー王子とメーガン妃のプライバシーをさらすのには釣り合わない金額だったという。

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最終更新:1/27(月) 13:39
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