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恵方巻「ロスなくならない」。予約販売伸びず、“当日買う派”5割という現実

1/27(月) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

国を挙げて「削減プロジェクト」

農林水産省では、初の取り組みとなる「恵方巻きのロス削減プロジェクト」を展開している。予約販売の強化や、サイズ・メニュー構成の工夫などを食品小売業者に呼びかけ、スーパーのイトーヨーカ堂やマルエツ、コンビニ大手3社など計33事業者が参加を表明した(2020年1月22日現在)。

「これまでメーカーや小売で食品ロスを減らす取り組みを続けてきたが、消費者も一体になり食品ロス問題に取り組む段階に入っています。例えば、恵方巻であれば予約はもちろんですが、安さだけで店を選ぶのではなくて、食品ロスを減らす取り組みをしているお店を応援することも大切です」(農水省担当者)

農水省によると、日本の食品ロスは年間643万トン(2016年度)で、国民1人が1日にお茶碗1杯分のご飯を捨てる量に相当する。

国では、食品製造業や外食業で廃棄される「事業系食品ロス」について、2000年度(547万トン)に比べて、2030年度までに半減させる目標(273万トン)を掲げているが、近年は横ばい状況が続く。

食品ロスをどう減らしていくか。恵方巻ロスの問題は、消費者も変わらなければならないことを示している。

(文・横山耕太郎)

横山耕太郎

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最終更新:1/27(月) 20:21
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