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ラブレターズ溜口「第4回は絶対にない」、全力注いだスーパーディナーショー2020

1/27(月) 12:22配信

お笑いナタリー

ラブレターズ溜口が昨日1月26日、「溜口スーパーディナーショー“2020”」を東京・LOFT9 Shibuyaで開催した。

【写真】歌う溜口。(メディアギャラリー他49件)

溜口のディナーショーは今回が3度目。2017年に実施された第1弾が異次元を感じさせる格別なライブだったことから非参加者の間でも噂され、2018年の第2弾も大盛況を博したのだが、ライブ全体の構成や効果音の用意、グッズの制作などあらゆる準備を自ら行わねばならず、溜口が毎回「二度とやらない」と宣言してしまうほどにヘビーなイベントでもある。

前回から1年2カ月のスパンを開けて実現した第3弾はファンにとって待望のもので、チケットは完売。不開催だった2019年、焦らされたファンは、この日1人で歌い踊り、コントや人情劇を演じた溜口の表情や動きを1つも見逃すまいとどのコーナーでも彼に釘付けになり、またその姿をカメラに収めていった。

これまで同様、スーパーMCはタッカーノが担当。小粋なジョークを思わせる口調で陳腐な下ネタを繰り出し、会場を温める。音楽が流れ出すといよいよ溜口の登場だ。溜口は「疲れているあなたに笑ってもらえるように」という思いを込めたオリジナルソングを歌い、同時に歌詞を通じてフード、ドリンクメニューの注文を促す。さらに「もう二度とやらないよ」とさっそく今回こそが最後だと歌の中で宣言してみせ笑いを誘う。

歌い終わっても溜口は無言のまま、最初のコーナー「溜口スーパー乾杯ショー2020」へ。そして間髪入れずにTOKIO「カンパイ!!」から怒涛の歌唱ショーが幕を開け、溜口は「パプリカ」「北酒場」「祭りのあと」「スウィンギン・ニッポン」「スリル」「さよならエレジー」「愛の唄~チョンマル サランヘヨ~」の計8曲を続けざまに熱唱。J-POPの魅力を再認識させるような幅広い選曲は溜口ならでは。イントロ中に黒タキシードから白のマオカラースーツへと衣装チェンジを図り、大きな歓声を浴びる場面もあった。

歌い終わると突然、会場に銃声が鳴り響く。肩を撃たれた溜口は同じ事務所のザ・ギースの仕業だと予想。「シティボーイズの本当の弟子は俺たちだけ。ASH&Dの本拠地である渋谷の地に足を踏み入れるな」という警告らしい。一旦ここで「溜口スーパー休憩タイム」が設けられることになったが、休憩明けもザ・ギースによると思われる狙撃は続き、タッカーノが胸に弾丸を受けてしまう。溜口は手榴弾を投げてザ・ギースを撃退。気を失いそうになるタッカーノだったが、溜口からもらった「熱海神社のお守り」を胸ポケットに入れていたため一命をとりとめ、安堵した溜口は忙しい中来てくれたのであろうザ・ギースにもしっかりと拍手を送って感謝した。

メインコーナー「溜口スーパーディナーショー2020」では溜口が思い出のミートソースパスタを堪能。小声で感想をつぶやくさまもリアルで、観客たちのカメラの連写は止まらない。ここでようやく溜口が口を開き、今回着用した、どちらもブルーの刺繍がエレガントな衣装は社長が購入してくれたものだと明かす。さらに第1部が歌のみで、トークも一切なかったのも社長に命じられてのこと。曲中に衣装を変えたのも社長の好みに合わせたのだといい、「スポンサーの期待に応えた」と満足げな溜口。「しんどいです。嫌なんですよ、全部1人でやってるし」とディナーショーへのネガティブな思いを吐露しつつ、2019年のラグビーワールドカップでリーチ・マイケル選手から勇気をもらい「俺もがんばらなきゃな」と自らを奮い立たせたと開催までの経緯を語ると、パスタのおいしさに小躍りしてしまう一幕も。

その後は相方の塚本ら作家陣が書き下ろした1人コントや自身作、演出の人情劇「HEART」を展開する。瞬発力が試されるネタや、確かな演技力が求められる長尺ネタでも観客を引き付けてダレる時間は一切ない。溜口得意のトム・クルーズを主人公としたコントも披露され、小ネタ満載で会場を沸かせた。

エンディングを迎えると、溜口は「みなさんの盛り上がりがなかったらこんなに楽しくできなかった。改めて、ありがとうございました」と挨拶し、最後に「第4回は絶対にない」と念押し。タッカーノが「最後は歌で」と提案すると、「名案! 名案神宮!」と序盤から気に入っていたダジャレを再度放り込み、ご機嫌な表情。月曜から仕事や学校があるファンたちを応援するように高橋優の「明日はきっといい日になる」を歌唱し、「溜口スーパーディナーショー“2020”」を締めくくった。

最終更新:1/27(月) 12:53
お笑いナタリー

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