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1977年放送『快傑ズバット』 打ち切りの理由は「視聴率が良すぎたから」

1/29(水) 7:13配信

マグミクス

「ズバッと参上!ズバッと解決!」

 1977年に放送された特撮ヒーロー番組『快傑ズバット』は主演の宮内洋氏演じる私立探偵早川健のさっそうたる雰囲気と、熱のこもった演技により今なお語り継がれる快作となりました。毎週「今度はどんな日本一対決をするんだろう?」とズバットを楽しみにしていたライターの早川清一朗さんが当時から今へとつながる記憶を語ります。

【画像】「日本一は誰だ!?」かっこよすぎるズバットの勇姿

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 2020年3月から新たなスーパー戦隊『魔進戦隊キラメイジャー』のTV放送が始まります。この作品のキャッチコピーが「キラっと参上! カラッと解決!」だと聞いた筆者は、真っ先に『快傑ズバット』の名乗り口上「ズバッと参上! ズバッと解決!」を思い出しました。40年以上前の特撮作品の残り香を、新たな作品で感じられるのは大変良いものです。

 さて、『快傑ズバット』は何をやっても世界一の私立探偵である早川健がギター片手に日本各地を放浪し、殺された親友、飛鳥五郎の敵を討つ物語です。

 早川健は、亡き親友が残した設計図を元に自ら完成させた強化服「ズバットスーツ」と特殊自動車「ズバッカー」を武器に、日本中の暴力団やギャングを陰で支配する悪の大組織「ダッカ―」と戦うのですが、そのやり方が変わっているというか、『快傑ズバット』にしか見られない独特なものなのです。

 大まかな流れとしては、ほぼ毎話、まず暴力組織の用心棒が何かのジャンルで日本一と名乗り、腕前を披露します。すると早川健が「だがその腕前、日本じゃあ二番目だ」と挑発し、用心棒が「それなら日本一は誰だ!?」と返します。

 そこで早川健は帽子を上げてチッチッチッと舌打ちしながら人差し指と中指を振り、最後に笑いながら親指で自分を指すのです。これがもう、本当にたまらずカッコいい。そして腕前勝負をして勝利し、用心棒をへこませます。

 その後、武力組織と用心棒の非道に怒り狂った早川健は、ズバットに変身して名乗るのです。

「ズバッと参上! ズバッと解決! 人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑! ズバァァット!!」

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最終更新:1/31(金) 12:46
マグミクス

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