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エアシェルターに避難も…住民が訓練 浜岡原発の事故を想定

1/29(水) 19:11配信

静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 浜岡原発で大きな事故が起き放射性物質が放出された想定で1月29日、住民も参加して訓練が行われました。一時的な避難場所としてエアシェルターに逃げる初めての訓練もありました。
 訓練には、原発から半径31キロ圏内の住民や県・市の関係者などが参加しました。新東名の静岡サービスエリアでは避難者が乗るバスの放射線量の検査が行われました。
 記者「バスを降りた後、1人1人検査を受け、放射線量が基準値を超える場合、こちらで簡易的な除染が行われます」
 検査と簡易的な除染で基準値を超えてないことが確認されると検査済証が渡されます。こうした検査場所の候補地が県内に16カ所あって、住民は避難の際に必ず通ることになります。
 参加者「普段の訓練がいかにも大切だということを実感しました」
 御前崎市では避難に時間がかかる高齢者や障害者などの被ばくのリスクを下げるため、体育館にエアシェルターを設置する訓練が初めて行われました。空気浄化ユニットで放射性物質を除去してシェルター内にきれいな空気を送ります。
 記者「エアシェルターにきれいな空気が送り込まれ、みるみる膨らんでいきます」
 縦26m、横10mのシェルターが2つつながっていて、140人が入れます。約15分で完成しました。29日は、水や食料を持ち込み、段ボールベッドや簡易型のトイレを市民などが設置しました。
 参加した市民「我々は直接逃げられる。ただ逃げられない人がいるのでこういう施設が必要」「一般の健常者は乗用車で避難。ここを誰が運営するのか見えてこない」
 県は今後、高齢者や障害者にエアシェルターを体験してもらう機会を設けたいとしています。

静岡放送(SBS)

最終更新:1/29(水) 19:11
静岡放送(SBS)

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