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東急池上線で行くのんびり沿線散歩 普通の街の「普通の良さ」を求めて

1/30(木) 7:10配信

アーバン ライフ メトロ

10.9kmを23分かけて走る

 東京の南西部に鉄道網を持つ東急電鉄。沿線は良質な住宅街が多くあるイメージが強くあります。そのため、少しまちあるきとは縁の薄そうなエリアのように感じますが、場所によってはまちあるきに向いている場所もあります。今回は、その中でも東急池上線の南よりのエリアを紹介します。

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 東急池上線は五反田から蒲田を結ぶ路線で、元々は池上電気鉄道という鉄道会社により建設され1922(大正11)年に開業、1934(昭和9)年に東急電鉄の前身、目黒蒲田電鉄に合併されました。

 そうした歴史もあってか東急線の中ではどことなく雰囲気の違う路線です。同じ東急線でいえば自由が丘や武蔵小杉、二子玉川やたまプラーザのような大きな駅もなく、住宅地の間を3両編成の電車がゆっくり走ります。五反田から蒲田の10.9kmを23分かけて結び、のんびりと走る印象を受ける鉄道路線でもあります。

憩いの場、洗足池へ

 中でも今回紹介するのは洗足池から蒲田にかけての大田区にあたる区間です。大田区というと町工場に代表される産業のイメージや羽田空港のイメージが強いですが、池上線沿いには落ち着いた住宅街が広がります。

 五反田から蒲田行きの電車に乗ること約10分で、洗足池駅に着きます。文字通り洗足池の近くで、駅を出て目の前の中原街道を渡ると日蓮聖人が足を洗ったことからその名がついたといわれる洗足池があります。

 池の周りは一周約1kmほど。散歩にちょうどいい長さです。また池でボートをこいだり、池のほとりで本を読んだりできる憩いのスポットでもあります。

商店街を抜け、ユニークな酒屋さんへ

 洗足池駅から電車で1駅、石川台駅からは住宅街歩きをしてみましょう。

 石川台駅前は住宅街になっていますが、駅から線路沿いに蒲田方面に行くと線路と直交するよう石川台希望ヶ丘商店街があります。駅から少し離れた商店街はお店が少なくなって元気のないところが多い中、この商店街は長さもあり、くらしに関係するさまざまなジャンルのお店があります。

 もちろん戸越銀座のような大きな商店街の活気にはかないませんが、いまや衰退しつつある商店街の中で地域の人にそれなりに支持されている珍しい例といえ、少しノスタルジックな場所です。

 そして石川台希望ヶ丘商店街の店舗がまばらになってきた先にあるのが「伊勢屋」(大田区東雪谷)です。ここでは酒屋さんにバーが併設されており、ソムリエの店長によるこだわりの品揃えをしています。

 最近流行のクラフトビールや、注目されつつある国産ワインも多く取り扱っています。気になる1本に出会えるかもしれません。また隣接するバーもこだわりのメニューなので、こちらで軽くお酒を楽しんでみてもいいでしょう。

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最終更新:1/30(木) 7:44
アーバン ライフ メトロ

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