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マヂラブ野田さんが語るインターネット「炎上させる側だったかも」 あめぞうに入り浸った中学時代

2/4(火) 7:00配信

withnews

 奇抜な発想とムキムキの筋肉で人気のお笑い芸人、「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさん。2017年の「M-1グランプリ」で上沼恵美子さんに酷評されるという絡みで注目を集めましたが、オリジナルゲームをつくるほどプログラミングが得意という意外な一面もあります。中学生の頃、インターネットの掲示版にこもっていたという野田さんは、お笑いをやっていなかったら「炎上を焚きつける一人」になっていたと言います。同時に、ネットから様々な才能生まれている現代を「本当にいい時代になった」語ります。野田さんが見てきたネットを取り巻く変化と、正しい向き合い方について聞きました。(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)

【画像】BBSにアクセスカウンター…懐かしすぎる!「魔法のiらんど」で作ったマヂカルラブリーのHP

あめぞうに入り浸った中学生「本当にいい時代ですよ」

――野田さんは15年以上「魔法のiらんど」のホームページを愛用し、日記は2015年に限定販売で書籍化もされました。パソコンが得意で先輩のホームページも作っていたという野田さんが、インターネットを使うようになったのはいつ頃でしたか?

 いつぐらいだろう……20年くらい前、中学生の時に「あめぞう」っていう掲示板サイトがあって、そこにずっとこもっていましたね。

 これ、誰にも言ってないんですけど、小説板にいたんですよ。そこで書いた小説がちょっと話題になったんです……ハンドルネームなんて絶対言わないですよ。死んでも言わないです(笑)

 一番多感な年頃のド痛い時期ではあるんですけど、そこで文章を書くことも学びました。当時はあめぞうをやっていたり、オンラインゲームをやったりとネット中毒でした。

――今でこそインターネットは当たり前のものになっていますが、当時は周りに同じような経験をしている人はいなかったのではないでしょうか。

 誰もいなかったです。逆に今が新鮮というか、ネットに詳しい人、オタクと言われる人が多くなってきて、時代がちょっとずつ自分に寄ってきている感じがしますね。

 昔は「ネットとかゲームをやるやつなんて絶対面白くない」っていう芸人はいたんで、僕の中ではやっと時代が変わってくれたなあって感じますね。

――その変化はいつ頃から感じていますか?

 社会全体で言えば、「電車男」くらいから許容されてきて、身近なものになってきた感じでしたね。

 芸人の世界だったら、オタク芸みたいなのをやる人が多くなってきた時期があったんですよ。今だったらアニメオタクとかゲームオタクもいますし。よしもとにプロゲーマーもいる時代ですから、社会全体がじわじわと寄っていたんですよね。それを嫌がる先輩もいたんですけど、僕はありがたくて仕方なかったんです。

――野田さんが日記を始めた頃は、眞鍋かをりさんや中川翔子さんなど芸能人本人が情報を発信していく黎明期でもありました。野田さんはインターネットで発信することにどんな思いがありましたか。

 これまで人付き合いなしに、上に上がれる方法が少なすぎたんですよ。先輩とか関係者と一緒にたくさん飲みに行って、仲良くなると仕事の場でもそれによって成り立つとかあったと思うんですよ。

 僕そういうのめちゃくちゃ不得意だったから、お笑いも「実力だけじゃないな」って思っちゃっていて。「結局仲いいだけじゃん」とか思っちゃうんですよ。

 でも今はYouTubeとかインスタで有名になれるから、それがいらなくなってきている。だからどんどん生意気な後輩が出てくると思うんですけど、それでいいと思うんですよ僕は。

 「なんでこの人こんな有名なの?」みたいな人も出てきている。でも、今までそういう芸人がいたはずなのに、つぶされてきた訳ですから。本当にいい時代ですよ。

 いろんな戦い方が生まれてきて、僕にとってもめちゃくちゃやりやすいですね。

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最終更新:2/4(火) 7:00
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