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新型肺炎 沖縄観光にも打撃 那覇-中国5路線で運休・減便 最大で週14便欠航

1/31(金) 10:40配信

沖縄タイムス

 中国で感染者が広がる新型コロナウイルスの影響を受け、中国の航空各社が31日以降、那覇と杭州や重慶などを結ぶ5路線で、運休や減便することが30日、分かった。30日時点で、最大週14便(提供座席数約2350席)が欠航する見通し。

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 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)によると、運休となる路線は、北京首都航空と中国東方航空の杭州線、中国国際航空の重慶線、九元航空が期間運航する長沙線の4路線となる。

 中国東方航空の那覇―上海線の欠航は、2月6、12、19、20、23、26、27、29日の8日間で、それぞれ1日1便減便する。

 那覇と中国を結ぶ定期路線は1月30日時点で、週36便運航している。杭州や重慶、上海のほかに、北京や南京、天津など6路線ある。

 2019年1、2月に沖縄を訪れた中国客のうち、空路客は約4万人、海路客は約10万人だった。

 OCVBによると、28日までに沖縄旅行を中止した中国客は約1万3千人を超えており、その後も増加傾向にあるという。現時点で国内旅行のキャンセルはないものの、沖縄での感染が確認されるなど今後の動向によっては国内客の旅行マインドの低下につながりかねないと警戒する。

 30日にあった定例の記者会見で下地会長は「航空路線の運休は団体旅行のみならず、個人旅行にも影響を与えかねず、楽観視できない状況だ」と危機感をにじませる。

 誘客部門の担当者は「日韓関係の悪化に伴い減少した韓国客が回復の兆しを見せている。韓国や東南アジアでの商談会などを通して航空路線を誘致し、観光客を呼び込みたい」と対策を示した。

最終更新:1/31(金) 18:40
沖縄タイムス

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