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命つないだソテツへ感謝  国頭小児童が発表、蘇鉄音頭も 和泊町

2/1(土) 13:05配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島和泊町国頭の学習場「青雲塾」で1月31日、大蓑花水利用組合主催のソテツ感謝祭があった。町立国頭小学校の3年生12人が地域住民の前で、ソテツについて授業で学んだことを発表した。

 感謝祭は飢饉時には貴重な食糧となり住民の命をつないだソテツの大切さを後世に伝えようと毎年開いている。

 同校3年生は総合的な学習の時間を活用し、1年を通してソテツを学習。この日は班ごとに祖父母や地域住民から聞いたり、自分たちで観察したりして学んだことを発表した。

 児童らは「ソテツの葉はウサギの耳や天使の羽みたいな形で遊びに使えた」「タチガン(ソテツの菓子)を焦がさずに作ることができてうれしかった」などとソテツ学習を通した発見や感想も話した。

 その後、児童が作ったソテツがゆとタチガンを参加者全員で試食。地域住民から振り付けを教わった「蘇鉄音頭」の踊りも披露した。

 外部講師としてソテツ学習に協力した同集落の佐々木鐵雄さん(72)は「ソテツや地域について学ぶ時の子どもたちの表情はいつも輝いている。きょうの発表も素晴らしかった」とたたえた。

奄美の南海日日新聞

最終更新:2/1(土) 13:05
南海日日新聞

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