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北電3期ぶり復配 20年3月期決算 年10円に

2/1(土) 1:04配信

北國新聞社

 北陸電力は31日、未定としていた2020年3月期の期末配当予想を10円にすると発表した。復配は3期ぶりとなる。運転コストの低い石炭火力発電の稼働日数が増えたことなどで利益を確保できる見通しとなった。

 北電は年50円の安定配当を続けてきたが、赤字決算となった17年3月期に年35円に減配し、18、19年3月期は配当を見送った。

 20年3月期の連結純利益は120億円を見込み、このうち20億円を配当原資とする。北電の自己資本比率は18年度末時点で19%と、志賀原発停止前の25%前後から低下しており、残り100億円は自己資本の増強に充てる。金井豊社長は会見で復配について「業績に一定のめどが立った。今後も株主の期待に応えられるよう努力する」と述べた。

 4月に事業を開始する「北陸電力送配電」の社長に、北電の水野弘一代表取締役副社長(61)が就く。発電部門から送配電部門を切り離す「発送電分離」に伴い、同社は北電から一般送配電事業を承継する。

 水野氏は富山県上市町出身で東北大大学院修了。執行役員電力流通部長、取締役常務執行役員などを歴任した。

北國新聞社

最終更新:2/1(土) 1:04
北國新聞社

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