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河治さんたたえる 中山義秀文学賞贈呈式 白河

2/2(日) 10:10配信

福島民報

 優れた歴史・時代小説を顕彰する第二十五回中山義秀文学賞の贈呈式は一日、白河市立図書館多目的ホールで行われた。北海道を六回にわたって探査し、その名付け親とされる松浦武四郎を描いた受賞作「がいなもん 松浦武四郎一代」(小学館)の著者、河治和香さん(北海道在住)をたたえた。

 中山義秀顕彰会(会長・鈴木和夫白河市長)の主催、白河市と市教委、中山義秀記念文学館の共催、福島民報社などの後援。鈴木市長が式辞を述べ、河治さんに賞状と副賞百万円、市内大信産のコシヒカリ一俵、白河だるまを贈った。

 作家の中村彰彦さんが選考委員を代表して選評し、河治さんに花束を手渡した。河治さんは「読みやすい小説を書きたいと考えていたが、このままで良いのか心細かった。今回、目に見える形で賞を頂き、励まされた思い」と喜びを語った。

 引き続き、河治さんの受賞記念講演会が開かれた。「手八丁!足八丁!北海道の名付け親 松浦武四郎の知られざる横顔」と題し、主人公の特異な人物像や足跡などを語った。

 第二十五回中山義秀文学賞には二十八点の応募があった。一次、二次審査を経て三作品に絞り、昨年十一月の公開選考会で受賞作を決めた。福島民報社の安田信二取締役論説委員長が一次、二次選考委員を務めた。

最終更新:2/2(日) 10:10
福島民報

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