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阪神・福留 球団最年長フル稼働!守った、走った、打った、投げた!

2/2(日) 7:30配信

デイリースポーツ

 「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)

 球界最年長の阪神・福留孝介外野手(42)が1日、キャンプ初日から大ハッスルした。いきなり若手と一緒のシートノックに異例参加し、ランチ特打も敢行。午後の特打では約30分間も打撃投手を務め、6時間にわたって動き続けた。この日、矢野燿大監督(51)は各スポーツ紙に、キャンプ1日ごとに「MVP」選出を依頼。デイリーは、年齢を感じさせないエネルギッシュな動きを見せたベテランを、初日のMVPに選出した。

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 球場とチームの雰囲気が一瞬で変わった。今キャンプ初のシートノック。左翼の守備位置に球界最年長となる福留が立った。見せつけた軽快な守備と正確なスローイング。周囲が抱く加齢の懸念を一掃し、宜野座球場に活気をもたらした。

 プロ22年目のベテラン。例年なら春季キャンプ序盤はシートノックには入らず、徐々に体を慣らしていく。だが今年は違った。清水ヘッドコーチは「引っ張ってというか、一生懸命ね。まさか初日から(シートノックに)入ると思っていなかった。こっちもビックリです。気持ちがそうさせたんだと思う」と話すようにエンジン全開でスタートを切った。

 シートノック以外でもアップ後のベースランニングに参加。力強く一塁を駆け抜けるなど若手と同じメニューをこなすと、ランチ特打では、52スイングで5本の柵越えをマーク。鋭いスイングから描かれるアーチにスタンドからは何度も拍手が湧き起こった。

 その後は室内へ移動し、マシンを相手に打ち込み。自らのメニューが一段落すると、午後からメイン球場で行われた特打に打撃投手として登板。高山や島田らを相手に約30分、打球の行方を追いながら精力的に腕を振った。さらに他の若手と同様に体幹トレーニングなど約6時間のメニューを消化し、日米通算22年目のキャンプ初日を終えた。

 球場を去る際には「疲れた。疲れた」と疲労困憊(こんぱい)の様子。ハードトレの理由は明かさなかったが、新助っ人のサンズも加入して繰り広げられる外野の定位置争いに挑む“決意表明”とも受け取れる。

 東京五輪の影響で開幕が早まる2020年シーズン。猛虎の大黒柱が、キャンプからフルスロットルで突っ走る。

最終更新:2/2(日) 8:03
デイリースポーツ

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