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【ボート】近畿地区選は全国屈指の激戦区!

2/3(月) 19:35配信

デイリースポーツ

 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 2月に入り、ボートーレースは関東から九州まで、恒例の「地区選手権」が全国各地で開催される。地元選手や、近隣地区の選手によるレースを間近で見られるとあって、ファンには楽しみなレースが増えるシーズンだ。その中でも、福井、滋賀、大阪、兵庫支部とSG・G1ウイナーがひしめき合う「近畿地区選」は最大の激戦区。6日から尼崎で開催されるレースは記者も取材を担当するので、各地区の注目株を紹介していきたい。

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 福井支部からは、大会V3を誇る今垣光太郎を筆頭に、萩原秀人、松田祐季、下出卓矢の少数精鋭がスタンバイ。萩原は地元三国で正月レースを制し、続く児島、芦屋も連続優出とメンバーの中では好調モードを維持。17年大会以来、福井勢のタイトル奪還へ最右翼の存在といえる。

 昨年11月の桐生G2・レディースチャレンジカップは遠藤エミ、12月の住之江SG・グランプリシリーズでは馬場貴也。そして直1月のからつG1も丸野一樹が優勝し、滋賀勢は、昨年末からビッグレースを次々と制覇。若手の成長株・松山将吾も流れに乗りたいところだ。「上のレベルで戦おうと思うなら、もっとターンを完成させなければいけない。馬場さんや、丸野さんにレースで簡単にいかれてしまう」と、より高いレベルでの技術習得が課題だが「今はその中で試行錯誤中。少し本番の中でもできたかな?と思うレースが最近はちょこちょこある。G1までにモノにしたい」と意気込みは十分。躍動感たっぷりの攻撃に期待は高まる。

 地区選はV5、さらに尼崎はドル箱水面の王者・松井繁をはじめ、昨年のグランプリ覇者・石野貴之や前年大会の覇者・丸岡正典など、大阪勢は超強力な布陣で難攻不落の牙城に攻め入ってくる。次世代のエース候補、上田龍星は今期からA1に初昇格し、いよいよG1レースに登場。「A1になれたのは素直にうれしいけど、ここからがスタート。やっと一線級と戦えることになりますから」と大舞台での戦いを心待ちにする。「自分は考え過ぎると良くないタイプなので、リラックスしながら挑みたい。押しつぶされるのは嫌なので、隙のないターンを心がけたい」と強豪を相手に、果敢に立ち回るレースは見どころのひとつだろう。

 そして、迎え撃つのは地元兵庫勢。昨年3月の戸田クラシック、そして5月の福岡オールスターと、平成から令和の時代をまたいでSG連続Vを成し遂げた吉川元浩が、4年ぶり4回目の地区選制覇へ君臨。吉川を含む16人の精鋭が、地元タイトル奪取へセンタープールに立ちはだかる。

 昨年は優勝こそなかったが、尾嶋一広は自己最多の12優出と高いレベルの成績を刻んだ。「エンジンの引きも良かったし、流れも良かった。でも優勝戦の1号艇でまくり差されて勝負どころで弱かった」と悔しがる。「12回も優出して、優勝が0だったので、優勝戦に乗れば全部優勝するくらいの気持ちでいく」と決意も新たに、今年は反撃のキーポイントとなる一年になる。「とにかくいいエンジンを引きたい。自信にもなるので、優勝を目指して頑張ります」と地元G1制覇で、自身初のSG出場権を勝ち取りたい。

 今年はどの地区から表彰台に登り詰める選手が現れるのだろうか?舟券の行方も気になるが、しっかりと選手たちの動向をチェックして、いい記事をお届けしたい。(関西ボート担当・保田叔久)

最終更新:2/3(月) 19:37
デイリースポーツ

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